ご招待頂いた 「多摩招待」 本日終了となりました
対戦成績はフレンドリーマッチを含む全5戦
勝敗は
VS足利 0-1
VS多摩B 2-1
VS目黒 1-0
VS横浜 0-1
フレンドリーマッチ VS調布 2-1
5戦3勝2敗・・・
ピッチは両日共積雪5CMってところだったでしょうか
今回の召集メンバーは16名
彼等にはこの結果はどう感じるものとなったのでしょうか?
ピッチのコンディションを考慮して採点しても全員20点かな・・・ 厳しいですよね
でもここは敢えてこの採点
大きくまとめると意図がない
プレーにも、気持ちにも
そりゃ~勝てませんよ
トラップ一つにしても 「何のため」 なのか分からない
さすがに足元に止めてしまう選手は居ませんが、ファーストタッチで置いたところに両足そろえてアプローチしたらそれは場所が変わっただけでやっぱり足元に止めているのと変わらないでしょ?
蹴るために足を後ろに持ち上げる動作が出来ない所まで近く寄るから、蹴ると言うよりすくい上げるパスになってしまう
ただでさえ雪でボールが止まるのに???
「かかとで蹴るんだよ」 「リズムを刻むんだよ」
言ったじゃん・・・
パスの技術やトラップの技術なんて小さい頃からやってきたこと
簡単に考えて流してきてるから必要なところで出せない
どんなに雪が積もろうと相手は基本的なことの繰り返しをしていました
勿論100%出し切れる状態ではなかったけど全員が少なくとも50%以上のスタンダードを出していたので打開が出来たのでは?
自分のカラーを出すことやプレーのバリエーションを増やすには絶対基礎が出来ていなくてはなりません
今は基礎だけでも試合が成り立つ年代です
今のうちに確実なものにしておかないと 「サッカーつまんねぇな」 って思うことになりますよ
自ら招く 「蹴らされるサッカー」
しっかりとした意図に基づくキックは 「蹴るサッカー」
何も考えずに近寄り足にボールが当たるのは 「蹴らされるサッカー」
今回の大会を最後に本日の16名は今期のトレセン活動が終了となりました
1年間同じことだけ繰り返したけど最後の最後に元に戻ってしまった・・・
そうなる原因ってなんだろう??
各チームでの活動に比べたらトレセンなんてほんの数回
そこを別のサッカーと捉えたのであったら僕たちの活動する地域のサッカーは 「レベル」 という言葉なんて使えない位寂しいものになってしまうのでは?
少年サッカー界
たくさんの試合が日々行われています
その中に 「敵」 なんて存在しません
時間を多く割く場所で色々吸収出来るように 「敵」 を 「相手」 と呼ぶのでしょう
全ては 「経験」
経験は思い出とは違います
経験を何に使うのか?しっかり考えてみましょうね
そんな大会の中でも大変嬉しい出来事が
以前、選手達に 「ここで会った選手同士が仲間と思い続けて欲しい」 と話したことがありました
今回の大会に召集されていない選手が観戦に来てくれていました
その真意までは探る必要はなく、初日の大雪にも関わらず足を運び仲間を応援するファインプレーに感激したのは僕だけではなかったはずです
仲間っていいですね!!