一日目、二日目とトラブル続きの旅行もさすがに三日目からは順調にいくと誰もが思いますよね!

ところが三日目、更なるアクシデントがおきました。
私の口内炎は最悪で固形物は痛くて食べられない状態でしたが、お腹は空くので朝からお粥にスクランブルエッグをトッピングして、毎朝食べているヨーグルトと牛乳を飲んで体力をつけていざ三日目の観光へと出かけました。

まずは毎年来ている琉球村に行って手作りサータアンダギーを食べてお茶をし、今年も元気にお仕事をしている水牛のテッチャンに挨拶してからキーホルダーに言葉を彫ってもらいました。




去年はナンクルナイサ~(どうって事ないよ)
で今年は自分の気持ちのチバリンド~
(頑張りま~す)
今年もリハビリ頑張らなきゃね!

琉球村を後にして姫百合の壕に献花して姫百合資料館に行き車椅子を借りて沖縄戦で犠牲になった女学生達の思いに触れました。

生き残った人の証言の映画を見ているあたりから腹痛と胃のむかつきがしてきて、トイレに行きました。

旅行すると環境の変化で便秘になるので特に気にもせずに、「便秘解消。」と安易に思っていたら次に立ち寄ったお土産屋さんで腹痛でトイレから出られなくなってしまいました。
長時間トイレに籠もっていた私を主人は心配していましたが、まだ私は溜まっていたものが出ただけだと思っていました。

市場を回って、お目当てのお店がなかったため、三日目に泊まる那覇市内のホテルに向かっていると、急に押さえられない吐き気で噴水のごとく朝食べた物を全て吐き出してしまいました。
汚い話ですみませんm(_ _)m

車を直ぐに止めてもらったのですが、片麻痺の私は急に体制を整える事が出来ず、
嘔吐物で汚れた体を全部主人に綺麗にしてもらいました。

その後、近くの公園で主人はレンタカーの大掃除をする羽目になりました。

ただでさえ片麻痺で動きが悪いのに吐き気と腹痛と目眩でどうする事も出来ずに、凹みました。

自分は片麻痺で障害者なんだって事を思い知らされたような気がしました。

普段勝ち気な私が、病気になって積み上げて来た物が一瞬にして崩れたような気がしました(>_<)

恥ずかしくて行きたくはなかったけれど、初日に主人が行った豊見城中央病院に行きました。

行く途中も吐き気と腹痛が押し寄せて来て何度も嘔吐しましたがもう胃液しか出てきませんでした。

直ぐに救急で診てもらい、二日前に行った主人の事を覚えていて、主人のが移ったと言われました。

病院で点滴を二本打ってもらい、症状は少し落ち着いていてきましたが、猛烈な寒気に我慢出来ませんでした。

何とかホテルに到着してベッドで休む事が出来た頃には熱が上がっていました。

その日は、梅干しのおにぎりを良く噛んで少しだけ食べて休みました。

主人はテレビを付けっぱなしで寝ていました。
相当疲れたんだと思います。
今回の旅行も、仕事が忙しいのに私のために無理に企画してくれました。
本当にごめんなさい!

明日は自宅に戻れる、あと少し頑張ろう!




Android携帯からの投稿