父が亡くなったのは、4月21日のAM6:15。

その日は、他の病院に転院する日でした。
救急車も手配して行くはずだったのに。
同行予定だった看護師さんも絶句してました。
せめて、一週間早く行けてたら…
こんな悲しい事態は避けられてたかもしれません。


亡くなった日は、奇しくも弟の誕生日でした。
今までで一番辛い誕生日になって可哀想に。
落ち着いたら改めて盛大に祝ってあげよう。


そしてその日。

母の妹の、元・旦那さんも亡くなりました。

ひとり暮らししてたおじさん。
子供たちとは深い交流があり、従妹は毎日のように家に行って面倒をみてました。
その日は、全然連絡がつかず急いで家に行くと、すでに冷たくなってたそうです。

検証の結果、死亡時刻は父と同じくらいとのことでした…。


父とおじさんは、年男の午年。
その息子たち(弟と従兄弟)は、寅年。
二人とも、厄年…。

「あんたたちの厄をお父さんたちが持って行ってくれたのよ。」

って親戚は言ってましたが
それにしても一緒の日なんて…


私達は心の準備はできてたけど、従妹は前日に普通に会話もしてたから、突然の別れに憔悴しきってたそう。
同じ悲しみのどん底にいると思うと
すぐに飛んで行って抱きしめてあげたかったけどもちろん出来るわけもなく…

通夜と葬儀の日も全く同じ。
父の件で遠方から帰ってきてる途中に
おじさんの訃報を聞いた親戚たちも大変そうでした。
通夜はおじさんの方、葬儀は父の方に参列。


従妹たちは、こないだウチに来たので
色々話しました。

二人一緒だから寂しくないよね!
今頃、お酒飲みながら積もる話でもしてるよね!

そう思うと、なんだか安心しました。


なんとも不思議な縁の二人。


一緒にあの世で見守ってくれてると信じて
みんなで支えあって笑って生きていこうと
強く思いました。