最近は、市役所とのやりとりが一気に増え、
やりとりすればするほど、問題点も出てきて
助けてくれーーーってなるときもあります。

が、なんとかなりそうです。



ケンケンは生まれは香港、定住はイギリス。
国籍は香港とイギリスをどっちも持っています。

私もいろんなブロガーさんから教えてもらっているので
全部受け売りですが(笑)、日本で国際結婚として婚姻届を出すためには

1 婚姻要件具備証明書とその日本語訳

2 外国人の国籍証明書とその日本語訳

3 外国人の出生証明書とその日本語訳


が、必要になってきます。


ですが、ケンケンの場合クリック
重国籍なので、二つの国籍証明書を見せることになるのですが、
名前が違うのですよ、名前が。

香港パスポートは、中国名で漢字名です。
英国パスポートは、イングリッシュネームになってるんです。

「ケン」という名前はイングリッシュネームなので
英国にはこの名前は登録されてますが、
香港には「ケン」という名前はどこにも入っていません。

たとえば、香港の俳優さんの名前をパクりますが
香港での名前は、周星馳(チャウ・シンチー)で
英国での名前は、チャウ・ケンシンチー となるわけです。


それで、市役所は
「チャウ・シンチーとチャウ・ケンシンチーが
 同一人物であることを証明してほしい」と言うわけです。
つまり、チャウ・シンチーとチャウ・ケンシンチーという名前が
二つとも入っている証明書があるといいらしいのです。

言っていることは理にかなってて、ごもっともなわけですが
ものすごーーーーーーーーく無茶です(笑)
香港は香港、英国は英国なわけで、
この人は重国籍ですよーなんていう証拠は
普段の生活では必要ないんですよね。
なので、そんなものない!っていうのが答えです(爆)

今のところ、ケンケンから香港で出生証明書を発行してもらう際に
英国名も併記してほしいと頼んでもらう予定ですが、もし無理だったら、
「この二つの名前は同一人物であると誓います」みたいな
ケンケンからの手紙とサインがあればいいと落ち着きました。


もし、ボンバが香港人のケンケンと結婚し、香港で暮らすのならば
何一つ問題がないわけです。
けれど、ケンケンとボンバはイギリスで暮らしていく。
ということはボンバはイギリスの配偶者ビザを取る。
ということはボンバは香港人のケンケンとではなく
イギリス人のケンケンと結婚したという証明がちゃんと残らないと
ビザ取るときに厄介になるわけで、なので、
婚姻証明書には、ケンケンの名前はイングリッシュネームを
表記して欲しいのです。

それで、婚姻届に書く名前は、漢字名を持つイギリス・香港籍の場合、
「周 ケン星馳」こんな書き方していいのか?と市役所に聞きに行った。
そしたら、香港をメインで書きたいなら「周 星馳」だけど、
イギリスをメインで書きたいなら「チャウ ケンシンチー」と
カタカナで書いてもらうことになると言われた。

せっかく漢字名あるのに残念やなーって思ったけど、仕方がないね。

なので、カタカナ名で表記された婚姻証明書が
イギリスの登記所に登録されることになるみたいです。

本当は香港ではイギリス領の名残りからか、
生まれたと同時にイングリッシュネームもつけて
登録までされて、パスポートにも表記されるらしいのですが
ケンケンはイングリッシュネームを登録していないようなので、
こんな風に違いが生じてしまったというわけです。

でも、ケンケンの香港パスポートには漢字名だけやのに
香港のIDカードにはイングリッシュネームも書かれてるんよねー。

海外って日本みたいに戸籍がしっかりしてないから
(っていうか、戸籍がある国のが少ない)
テケトーーーーーなんよね。
始め、香港IDカードにイングリッシュネームが書いてあるとわかって
有力な証明がありますと市役所に自信満々で行ったのですが
「法務省に聞いたら、とにかく中国名と英語名が
 一緒に書かれてるのが欲しいと言われました」と、かわされました…顔

イギリスなんて戸籍すら存在しーひんから、
名前なんてホンマ適当やけどね(笑)
ボンバは結婚しても夫婦別姓を選ぶので、名字は今と変わりません。
けど、イギリスでは結婚証明書さえ見せれば
ボンバの名字がケンケンと違っても、
ケンケンの名字を名乗っていくことは全然可能なのです。
運転免許証もケンケンの名字でできるし、
銀行もケンケンの名字にできる。
なので、ボンバは日本では日本の名字、
イギリスではケンケンの名字で生きていくことになります。
めっちゃ柔軟性あって、便利でしょ(笑)
本家の一人娘が嫁ぐ…。父親はボンバが子供のころから、
「養子じゃなく、別に嫁いでもかまわへんでー」とは
言ってくれてたけど、やっぱり気になるっちゃなりますよね。。
なので、名前を少しでも長く持続させるために
この夫婦別姓とイギリスの適当な寛容な制度は
ボンバにとって、とってもありがたい。
まぁたぶんこの名字はボンバで終わりやろうけどね汗


と、こんな感じで、重国籍との婚姻は厄介だという結論に至りました亜友未
名前が一緒なら問題ないんやろうけどね。
ケンケンのバカーーーーーーパンチ!