今日は、知り合いのご子息が出演されるということで 応援の為、Les Miserables(レ・ミゼラブル)を観に帝劇に行って参りました。


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昼の部でしたが、ジャン・バルジャンが別所哲也さん、フォンテーヌが新妻聖子さん、エポニーヌが笹本玲奈さん、ジャベールがKENTAROさん、そして、コゼットに中山エミリさん、マリウスに野島直人さん、そして、なんとガブローシュに加藤清史郎君という願ってもないキャストの公演となりました。


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このミュージカルはオペラのようにすべての台詞が歌によってなされるので、あらすじ作りの必要上そんな台詞でも歌にしてしまいますかと、多少滑稽に思える部分もあるのですが、私の周りの多くの女性の皆さんはおそらく熱狂的なファンなのでしょう、男女の美しいメロディの掛け合い、いわゆる見せ場が現れる度にそこら中ですすり泣きが聞こえて来ました。

イギリスで全く無名であったあのスーザン・ボイル(Susan Boyle)を一躍世界の檜舞台に押し上げた「夢破れて(I Dreamed A Dream)」の美しいメロディも役と場面を変えて何度も歌い継がれます。

主役別所さんの堂々たる体格と歌唱力も素晴らしかったですが、特に、フォンテーヌ役の新妻聖子さん、エポニーヌ役の笹本玲奈さんの二人の女性の歌唱力に感動を覚えました。あと、リトル・エポニーヌ役の清水詩音ちゃんの天使の歌声にも驚き!

そしてきっとラッキーだったと思えるのが、コゼット役の中山エミリさん。本当に顔が小さくて可愛くて、ウェディングドレス姿のなんと美しいこと。彼女が歌を歌えるなんてことも知りませんでしたが、役にピッタリだったと思います。

私もやっぱり生の歌の迫力に感動し、ラストシーンなどすっかり涙腺が緩んでいたのでした。

本当に歌の力は凄いと思わざるを得ませんでした。

素晴らしいミュージカルだったと思います。

本来の目的であった高舛裕一さんの応援ですが、凛々しい男前の俳優さんで素晴らしい演技をされていました。

帰り、丸の内界隈(いわゆる三菱村)を散策しましたが、いま、日本で一番豪華で美しい街ではないでしょうか。


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東京で一つ美しいバラの名所を発見致しました。