縮尺35分の1 ミニだんじり 使用道具紹介 | 尽貫のブログ

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泉州工作処の管理人が、木工工作、木彫、ミニだんじりから全然関係ない話まで色々お送りします。

無事ミニだんじり展での展示が終了しましたニコニコ

今回のジオラマに使用しましたミニだんじりの製作道具の紹介をしたいと思います音譜
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バンドソー。あらかじめそれなりの寸法に揃えられた材料で作る訳ではないので、この機械で木を縦に必要な厚みに割ります。
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鉋と鋸。通常バンドソーで割った材料は、手押し鉋とプレーナーと言う機械で真っ直ぐに仕上げますが、今回は材料が小さいのもあって、手鉋で全て仕上げました。

写真の鋸は「シャーク」と言って、普通の鋸よりも目が細かく、精密に切ることが可能です。
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プロクソンのテーブルソー。仕上がった板材を更に小割りするのに使用します。(この機械はかれこれ15年くらい経ちますが壊れませんね!)
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計測類です。私は角度と距離を測るにはこの3つは必要ですね。ボンドは速乾を使います。
尽 貫 の ブ ロ グ-F1010780.jpg  尽 貫 の ブ ロ グ-F1010781.jpg
最後は鑿。留め加工や欠き込みに大小2種類の平鑿と切出し。彫り物の部分には大小2種の丸鑿を使いました。

期日がキツかったため、なるべく簡素にと取り組んだのもありますが、案外使用道具は少なかったと
思います音譜