忙しさの中に
昨日のお客さんとの会話。
肩が上がらなくて医者にいって、
困ってることはなんですか?と聞かれ、
『ブラジャーが後ろで止めれないんです』
と答えたら、
『そんなの、前で止めて 後ろでクルって回せばいいじゃない。』と言われたらしいです。
…いや、良くないでしょ。
痛み止めと湿布出しとくねって。
相手がしてくれる話は、この人に伝えて分かってほしいと思うから話すわけで 何気ない会話の中に、その人の悩みとその人にとって重大なことが隠されてることもあります。
毎日、下着をつけるたび、肩がズキズキ痛いのはとても憂鬱になると思います。
痛くて何かができない
何かを諦めなければいけない
それはとても辛いこと。
治療内容は省略しますが、
肩を上げれるようにしました。
ハッとしたあの顔は、何回見てもいいものです。
『ここに来て良かった』
そう言ってもらえることに、また勉強しようと思います。
…と、自分も今、
頭と耳が毎日ミミズが這うように痺れて痛いです。朝は痛みで起きます。憂鬱に朝が始まるのは、誰でも嫌です。痛みで目がさめる人の気持ちが少し分かります。
ちょっと休みたいと思います。
ノンテクニカルスキル
昨日、掃除してたら学生時代の手帳を見つけた。熱いこと書いてたり、真面目に書いたり、授業の雑学書いてたり…日記もそうだけど、後から読むとおもしろい😂
歳をとっても青臭いことを言える大人の方がかっこいいと思う。
ノンテクニカルは、テクニカルスキルを支えるために必要な、あらゆるスキルの総称。
実はこの非医療スキルが、
医療事故の要因を50パーセント以上も占めてるらしい。
考える力
伝える力
決める力
動かす力
提案を受けやすいオープンな状態や、コミュニケーションをとることなども改善策になります。
ベストな治療法があっても、言い出せなかったり、状況判断が破綻すると問題も大きくなる。
そんな事を、まじまじメモっていました。
今思えば、学校で教わっていたときの先生はすごかったな。
リアラインコンセプト
治療概念(総論)
治療技術(各論)
概念に基づき、各論を進めることを理解する。
殻を破るには、先見力を身につける。
今という時代をどう認識するか、
目と頭を使って勉強して、
確立した考えを持っていれば先が見える。
まだまだ確立出来てないけど、
ボヤケテ見えて来てる気がする。
ただ施術するだけじゃだめ!
相手が何に困ってて、何が原因でそれが阻害されてるのか考えてやらないと。
手技も考えもひとつじゃない。
今、また勉強を始めました。
出来るようになる自分が楽しみ⭐️
つるや旅館 つるや堂
夢がある。
これ、百均で売ってたクロニタスという、ウイルス除去スプレー!
この謳い文句素敵だなと思い、買っちゃいました。笑
この前東京で、これからの治療家についてのディスカッションがありました。
ベテランと若手で別れて話しましたが、見えてるものの違い、考えてることの違いやギャップがよく見えた話しあいだったと思います。
例えば。
院長に『この治療をうちではしてる、うちはこういうやり方だ』と言われ、若手はついていく。
所が次の日、
『今日からこのやり方でやって』と180度違うやり方を言われたら、『昨日はこうだったのにぃー』と思うことがあった。
でも院長(ベテラン)からしたら、AのやりかたもBのやり方も目的は『患者さんがよくなる』方法であり、やり方でなく目的を達成するための方法のひとつ。
これが経験の少ない 若手からすると、
昨日はこういう方法だったのに、なんでやり方を変えるんだ?と混乱する場合もあるんですね。
目的が 書く 食べる であったら、
どんな箸もフォークもペンも使える🖋
それが、
このペン使って書かなきゃいけないと、
視野が狭くなると方法も減っちゃいますよね。
視野も思考も広く深くして行きたいと思いました!
好転反応と揉み返し
好転反応と揉み返し
マッサージ後、
なんとなく重だるいな・痛いな・痛くて動かないな。。
そんな言葉をよく耳にしますし、私も体験したことは多々あります。(元々痛がりで、自分でも痛い手技はあまり好きじゃない…)
好転反応・揉み返し
似てるようで、同じ意味合いで使われることは多いですが実は違います。
好転反応は、
施術後 血流の促進により、体の一部がだるくなったり凝りがひどく感じたり、排泄機能が高まったり汗をかくことなどが起きます。
これは、患部から疲労物質である
乳酸・二酸化炭素・尿酸・老廃物など痛みの物質であるヒスタミン・ブラキシニン・プロスタグランジンが除去される時に、脳がこれらの不快感を感じることや、施術により副交感神経が優位になり、消化器系・排泄機能が高まるからです。
もう1つが揉み返し。
これは現状よりも、患部が具合悪くなる不快な症状で、施術による強刺激は毛細血管や筋膜を損傷している状態です。
凝ってるね〜と言って、長時間同じ場所を強くやることはあまりよくありません。
その時は楽かもしれないけど、動けないほど痛くなることも…
損傷し、細胞を活性化出来なくなると、身体に悪い影響しか与えない結果になります。
なので私は、痛い施術はしません!笑
やるときは患者さんにもこの事を説明して、物足りないかもしれないけど許してねと話します😊笑
一人一人患者さんも症状も違うから、マニュアルは作らない。
ただ、対応出来るように引き出しは多く作っていきたいですね😊
昨日はお客様に
『こんなマッサージ受けた事なかった、有難う』と、とても嬉しいお声を頂けました。
これからも精進して参ります。
つるや旅館 つるや堂
疼痛緩和肢位
疼痛緩和肢位
骨折部の安静と保持のため、骨折部付近に付着する筋肉の牽引力を緩めようとする肢位。
鎖骨なら頭を患側に傾け、健側手で患側の上肢が下垂しないように持ち上げる。
理論・教科書で必ず載ってるこの形。
ゲレンデ接骨院をやってた時、この肢位で来た患者さんは1人くらいかな??
あとは、腕をぷらーんとさせて来たり。
手首捻っちゃったんですけどーって来院された方が、コーレス骨折だったり。
肩脱臼しました😨って来た方も、見ると肩鎖関節脱臼だったりもしました。
必ずしも、疼痛緩和肢位で患者さんが来るとは限りません。あくまで指標として捉えた方がいいです。
聞く
見る
触る
動かす
かけちゃいけません。
『森を見て木を見る』
開業
しました!!
世の中にないもの(足りないもの)をつくり、
人の為にやります。
と、意気込んだものの、今日は旅館の掃除!
従業員がギックリ腰で来たので終了。
でも、『葵さんが居なかったら、下に降りて接骨院行ってたくらい辛かった』と話してくれて嬉しかった。
ちなみにここは標高1300の、山奥で
コンビニもありません。
下に降りるのは4.50分かかります。
そんな中、役に立てたことは嬉しい。
明日からお客さんも来るから、
張り切ってやっていく⭐️
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