ZOLL LifeVest ライフベスト着用している方のブログが見当たらない。ので、今後着ける方のために、使用感を残したほうがよいと思った。

ライフベストとは旭化成が日本での代理店で扱う、WCDである。(外付けAED)

ICD植え込み待機期間の代替として
貸し出して頂いたWCDは、こういう物です。




旭化成 ZOLL WCD

まず思うのが、「重い!」。
賢い装置は0.9kg 電極あわせて1kgある。これを入浴以外24時間身に着ける。
まず、胸囲を測り、肌に密着させる、「ブラジャー」を身に着ける。

起動すると、レスポンスボタンを押し、着けていることを
機械と自分と双方で応答し確認しあう。(機械が「応答せよ」、と言う)

6秒に一度、赤いインジケータが光り、監視動作していることが見える。
電極監視がおかしいと、すぐにポーン、となって確認が求められる。

心電図異常のときはガイドがある。「聞こえますか?」
応答しないと60秒後に除細動が走る。

気がつけば、除細動の準備を始めているときがありビックリする。
うかうかしていられない。

結構賢い!検知率は高そう。頼りになるお守り。相棒。

毎日バッテリー交換。数日でブラジャーは洗濯して交換。
すごく敏感で賢い。

医師でも、まだこのベストを知らない方が多いらしく
旭化成では装着法、医療薬事法のセミナー受講を促しているのが見える。

使用期限は3ヶ月。この間にICDの植え込みを決意してもらう、というものだ。
どうも医療機関は、これを貸せば貸すほど赤字になるらしい。

このお陰でいったん帰宅することが出来ました。
それでも、この機械、病院会計で保険適用後の費用が7万円でした。(管理指導料)
3か月借りたら・・・・。

この重い機械を電車で見かけたら、危ないものでないことを、理解してあげてください。
(光っているから怪しく見えるはず。)

また、思い出したら追記します。どんどん忘れていくなー。