今年も1区で飛び出した、早稲田大迫君。

去年より20秒早いタイムのはずなのに、
他のチームとの差が、去年より30秒縮んでました。
それだけ他のチームも、
スピードアップしているだなぁと、
1区見てて感じたのですが、その後、ひしひしと実感。

今年の往路はいつにもまして、超スピード駅伝でしたね。

2区、平賀君の腹痛に乗じて、東洋の双子の兄、
設楽啓太君が、あっという間に抜き去ります。

その後方では東海の村澤君が、
前評判通りにごぼう抜きで追い上げる後ろを、
青学の出岐君がひたひたと追っかけてきて、
ついには村澤君を抜き去り、なんと3位に。

兄貴の出身校だし、1年の時から応援してたので、
かなりうれしかったですキラキラ
村澤君の大きなストライドと対照的なピッチ走法で、
一気に駆け抜け、スマートじゃないけどかっこよかったです。


3区矢澤君は、やっぱり抜かれちゃったですね、
去年東洋の10区を走った山本君に。
やっぱりなんか気持ちの持ち方が違う気がする、早稲田と東洋。


4区の田口君も1年生とは思えない走りで区間賞。
大串君もがんばったけど、やっぱり何かが違う。
3区終わった時点で、もう東洋の往路優勝は見えちゃってましたね。


最後の5区。 柏原君は当たり前みたいに区間新。
スゴイ、本当にすごいビックリマーク
でも個人的には、今のフィーバーぶりには、何となく違和感。
この人が卒業した後の来年は、
また山登りが変わるんだろうなぁ。。


さて早稲田。
一度は、後ろから来た明治に抜かれた山本君。
でも抜いて抜かれて、また抜いて。
いやいや、こんなに根性のある早稲田の選手を、
見ることができてうれしかったビックリマーク
まだ一年生、来年が楽しみな、登りのスペシャリストができましたね。


去年、10区でゴールを間違えた寺田君。
すごいですよ、山登りでごぼう抜き。
こういう選手がいっぱいいると、箱根がより楽しくなります。

それから鎧坂君がいない中で明治、なんと3位。
これもすごかったです合格
3強と言われつつ、その中に食い込んだ古豪。
明日鎧坂君がもし出てこられたら、結構面白い展開ありかも。


箱根は気持ちが大事。本当に痛感した今回の往路。
東洋は昨年の21秒の悔しさをバネに、本当に強かったです。
駒澤コワイコワイと思っていたけど、
東洋の気持ちには、全くかないませんでしたね。

早稲田、よく2位キープしました。
往路の総合記録は、
昨年の往路1位の(往路新記録だった)東洋と2秒しか違わないのに、
今年の1位の東洋と5分差。
ということは、今年の東洋が強すぎたってことあせる

明日も5分あれば、
とんでもないことが東洋におこらない限り、復路優勝は固いですね。
いくら復路の駒澤のメンバーがすごくても、
7分はかなり難しいかと思います

でも、、何があるかわからないのが箱根。
明日も、目が離せないです。