産み分け | お~い神様~!!

お~い神様~!!

1人目は2回目の人工授精で授かりました。
2人目は人工授精8回終了し体外受精移植3回目で授かりました。
3人目は、1回目の移植で授かりました。
4人目を1回目の移植で授かりました。
四兄弟の後に
現在、一卵性の双子 MDツイン妊娠中

以下 産み分けについてを書いています。

気分を害される可能性のある方、興味のない方は、読まれませんようお願いします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

28歳で結婚

4年子供ができず不妊治療のクリニックへ。

32歳でAIHで長男妊娠、出産。

我が家は、当初2人っ子計画でした。

子供のころからうっすらあった夢に男の子と女の子が生まれるという

夢でもあり、なぜか?そうなるものだと勝手に思い込んでいました。

でしたので長男を妊娠中は、絶対2人目は欲しいと思っていたので

考えました。

次は女の子が欲しい。

PCで色々調べました。

ピンクゼリー、食事、中国式など色々ある中で

私は次からも当然タイミングからではなくAIHからスタートなので

一番これだ!と思ったのがパーコール法でのAIHでした。

私の通っていたクリニックではAIHの際は、スイムアップ法です。

調べると女児になる精子は重く、動きが遅い

男の子になる精子は軽くて、動きが速いという情報を見ました。

確実な情報かどうかは不明ですが・・

なのでクリニックで行われるスイムアップ法というのは

上の方に上がってきた精子を使います。

パーコール法ではパーコール液で何層かに分けた下の方の精子を使います。

産み分けでない場合は細かい層に分けずにするようですが

産み分けの場合は何層かに細かく分けて一番下の層を使うようです。

 

2人目チャレンジの際に

クリニックで先生に聞きましたが

先生「パーコール法は、しっかりとした理論上の説は何もなく、産み分けの確率もそんなに高くないですし、精子を分けるわけですから妊娠率も通常よりも下がります」

そう言われましたが・・・

やってみる気持ちに変わりはありませんでした。

 

パーコールでの生み分けを5回ほどやったと思います。

妊娠せずでした。

やっぱり妊娠率が下がるんだなとパーコールは諦めて通常のAIHに切り替えて

運に頼りました。

3回ほどやったと思いますが妊娠せずで体外にステップアップします。

ここでかなり時間をロスしました。

後にもう少し早く諦めて早く体外にステップアップしておくべきでしたが

この時には、そんなようには考えられませんでした。

 

この後に採卵をし、受精させますが 精子はこの時もスイムアップ法です。

パーコール法を考えなかったわけではなかったのですが

初めての体外受精、高額なお金をかけて受精卵がたくさんとれないかも

しれないというカケに出られませんでした。

なのでここでも運に頼みます。

正直長男をAIHで妊娠できていたので次もAIHで妊娠できるだろうと思っていたのに

できなくて焦ってもいました。

もしかしたらもう妊娠できないのかな・・とも思っていました。

 

体外受精で幸運にもたくさん受精し胚盤胞もたくさんできました。

ここで移植して生まれたのが次男でした。

 

次もまだまだたくさん凍結胚があったので そのまま運にまかせ移植して妊娠したのが

三男でした。

海外では着床前診断で産み分けができるのに

日本では命の選別にあたる倫理的なことで認められていなくて

どうすることもできずでした。

 

まだ凍結胚がありました。

移植して生まれたのが四男です。

本音は着床前診断ができるならしたかったというのが本音でした。

 

まだ4個ほど凍結胚がありました。

 

PCで調べると

海外で夫婦揃って体外受精を行い着床前診断ののちに移植するという方法が

一般的かと思いますが これは可能な方は、ほとんどいないんではないかと思います。

現実的に 海外で夫婦で長期にわたって行けて 大金を出せて それでも妊娠に至らないケースも少なくないと思います。

 

もう1つは日本で採卵、受精した胚を空輸でアメリカ、タイに受精卵を送って着床前診断をして日本に胚を戻してから希望の性別を日本で移植するというやり方です。

これは気になり仲介業者のパンフレットを送ってもらいました。

今 現在残っている凍結胚をそのまま空輸できるのかな・・とか

今通ってるクリニックからでもできるのかな?と疑問があったので

 

パンフレットをいただきましたが

金額は、海外に夫婦で行き採卵、受精、移植するよりかは大幅に安いとは思いますが

やはり現実的には高額です。

そして国内医療機関に関する詳細はパンフレットの時点では明かされず

登録した後に個別で聞かせてもらえるようでした。

 

ただやはり簡単ではないと思います。

1、着床前診断をするために体外受精、顕微授精をして胚盤胞をたくさん作らないといけないこと。たくさんを一気に着床前診断に出します。

そうなると何度も採卵をする可能性があります。できるだけハイグレードの胚盤胞をたくさんです。私が見ていたブログの方で着床前診断で希望の性別を授かった方も10回くらい採卵をされていました。

 

2、着床前診断を行うには胚盤胞まで育てないといけません。

その胚盤胞まで育てるにも大変ですが胚盤胞になっても染色体異常もありますし

さらに男女選別2分の1として なかなか大変です。

 

3、着床前診断をしたのちに移植をしたとして着床するかどうか

 

4、一度の着床前診断でうまくいけばいいですがダメだった場合は再度となると

またもう一度となるかもしれません

 

こういったことを考えると私の残った凍結胚4個は最後のほうのグレードの良くない胚ばかりです。この胚だけでは勝負はできませんし再度採卵を行った上で まとめて着床前診断に出す流れになると思うと・・

とても チャレンジする気持ちにはなれませんでした。

この時点で40歳です・・

 

まだもう少し若かったら

そしてお金に余裕があればやりたかったです。

やはり・・・お金だな・・と思いました。

「お金が全てではないけれど・・全てにおいてお金が必要だ」と漫画で見たことのある

セリフが、ちらつきます。

 

そしてこの後、普通に残りの凍結胚を移植して1度着床するも流産し

他の胚は着床せずに凍結胚はなくなりました。

 

42歳になりました。

まだ・・・気持ちを うまく切り替えられず前進できないでいる自分がいますが

パソコンで検索したりしてしまいますが

私が今からAIHで妊娠できる気もしませんし

私が今から採卵して良い結果も出そうな気もしません。

おそらく苦労する可能性のほうが高い。

妊娠できたとしても 希望の性別でない可能性もあります。

 

それに 全体を振り返って思うのが不妊治療をしているものが

産み分けを行う難しさがあったなと思います。

特に何の問題もない若いご夫婦がパーコールでのAIH、着床前診断などを行うのであれば

可能性も高かったのではないかと思いました。