駐在員の皆様、そしてこれから海外に駐在予定の日本の皆様。
海外駐在員専門コンサルタントの櫻井 慶司です。
今回も引き続き、日本大学附属高等学校の、帰国子女枠入試について、お伝えします。
日本大学附属高等学校帰国生入学試験の、もうひとつの長所は、模試の代わりになるからです。
日大附属校の中に、土浦日本大学高校があります。
この学校を、3校まで併願出願できる1校の中に加えます。
そして、この学校から発表される合格区分が、模試結果の役割を果たします。
どういうことか?
土浦日大は、学力試験結果に応じて、合格者を以下の4つのグループに区分します。
・進学
・特進
・学力Ⅱ種特待
・学力Ⅰ種特待
下に行くほど、学力試験の点数が良かったことを意味します。
参考までに、平成24年度、一般入試併願の合格点を記載します。
国語・数学・英語、3教科の合格点は、以下の通りです。
・進学合格
170点
・特進合格
206点
・学力Ⅱ種特待合格
226点
・学力Ⅰ種特待
256点
そうすると、この土浦日大から認定された合格区分によって、自分が学力試験で何点とれたかを、推測することができますよね。
これが、非常に貴重なデータとなります。
学力Ⅱ種特待は入学金が免除されます。
学力Ⅰ種特待は入学金に加えて、授業料も免除となります。
ですから、Ⅰ種特待の認定を勝ち取るのは、かなり難しいです。
だからこそ、Ⅰ種特待に認定されたなら、11月時点で、かなり順調に学力が伸びていると言えるでしょう。
そしてもし、1月、2月に、最難関校を受験していく場合、学力Ⅰ種特待が取れるぐらいの学力がほしいです。
認定されなかった場合は、勉強の仕方の見直し、あるいは苦手科目の強化、こういったことを早急に行う必要があります。
このような分析を、土浦日大の入試結果から行えるので、日本大学附属高等学校等帰国生入学試験は、有効なんですよね。
ちなみに、この土浦日大の合格区分から、その後どうやって勉強していけばいいか、わからない場合は、こちらから、ご相談ください。
最後に、平成24年度日本大学附属高等学校等帰国生入学試験要綱と、平成24年度土浦日本大学高等学校の入試結果について、リンクを貼っておきますので、確認をしてみてください。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
もう一つのブログ、クレーム・苦情の対応方法についてお伝えします。
クレーム・苦情対応が上手になりたい方はこちらから!
そして無料メールマガジンも、ご紹介します。
第3回目の配信は、本日、5月11日(金)の夜です。
記事の内容は、
『志望理由を、帰国子女枠入試面接で、どうやって説明するか』です。
面接で頻度の高いテーマなので、受験生は必見ですよ。
海外駐在員のためのメルマガ購読はこちらから!
帰国子女枠入試受験に必要な、自己PRの添削サービス、面接練習サービスを承ります。
togethereverybodyachievesmore@hotmail.co.jp
まで、お問い合わせください。
togethereverybodyachievesmore@hotmail.co.jp
まで、お問い合わせください。
平成24年度日本大学附属高等学校等帰国生入学試験要綱は、コチラから!
平成24年度土浦日本大学高等学校の入試結果は、コチラから!