野球をモチーフとしたパチンコはありましたが、大リーグをモチーフとしたパチンコはこれが初めてじゃないでしょうか。機種名から「大リーガー」ですから、大一さんのヤル気と気合いの入りようが伝わります。
ところが、この台を打ってみると・・・野球を知っている人には「ん?」と思う演出だらけで、とても野球を知っている人が作ったとは思えない出来となっています。
例えば、デモ画面で「9回裏1打サヨナラの場面」という説明があるのですが、「バッター三振」でハズレなら話は分かるのですが「デッドボール」は普通の野球ではチャンスが広がるはずなのに普通のハズレで三振同様の扱い、サクッと次のデジタル回転に移ってしまいます。
また、リーチ時にはバットにボールが当たるのですが、
・「ジャストミート!」→「打球は大きく伸びて」→「セカンド捕った」 (心のツッコミ:大きく伸びて内野までしか飛んでないのかよ!)
・「ジャストミート!」→「打ち上げてしまった」 (心のツッコミ:ジャストミートで打ち上げ?) →「センター必死にボールを追っています」 (心のツッコミ:打ち上げたのにセンター背走して必死に球追ってるやん)
・「ジャストミート!」→「1・2塁間を抜けた!」→「ライト捕った!」 (心のツッコミ:弾丸ライナーでライトが捕ったの?)
等、違和感満載のアナウンスが展開されます。
これじゃぁ、人気出ませんよねぇ・・・(滝汗)
また、ピッチャーがいろんなモーションで投げるのですが、「侍ジャイア●ツ」を完全にパクっています。(ちなみに侍ジャイ●ンツの番●蛮の魔球はボークや反則投球だそうです(笑)。でも、夢があったと思います)
基本的には点が入れば大当たりとなります。クロスプレーで一旦アウトの宣告後に抗議が入り審判の審議になればチャンスアップです。
同色3つ揃いが確変大当たり(以降+2回:9回リミット付き)、異色3つ揃いが通常当たりとなります。
個人的にはまるで野球中継を見ているようなゲーム性は非常に良い発想だったと思うのですが、もうちょっと演出をしっかり練って作って欲しかった残念な1台でした。
<スペック>
大当たり確率 設定①1/386.5 ②1/393.5 ③1/429.5
5&15
<動画コーナー>
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