金曜レッスン、行ってまいりました。
バーレッスンの後はすぐにライモンダのリハ。
アダージオのあと、いつものようにバリエーション。
わたくし、ここ何回かの練習で感じておりますが。
要は体力なんですよね。
バリエーションはどの踊りも最後まできれいに踊るには体力が必要ですが。
私の踊りは早いので、息つく暇がない。
そういうところで疲れるみたい。
最後のパッセのところは結構疲れてて、連続のパッセの最後なんか、もうキープできませんもん。
そういう意味で、アダージオの後、すぐに休みなくバリエーションを踊るのは悪くはないよな・・・と思っております。
これでそこそこ踊れたら、本番は自信につながりますもん。
本番ではアダージオの後男性の踊りが入りますので、若干の休憩が取れますから。
この踊りについては、先生からは必要なアドバイスはすべてしてもらっていると感じてます。
あとは、それを実行する私の体力と気力の問題。
どちらかというと、気力の部分が多いと思います。
それから・・・動画を見て気になったのは、視線が低いこと。
これ低かったら体も落ちます。
脚が伸びているか、きちんとできているか、気になって鏡を見てるんですね。
特に足元が気になるので、視線が下がる・・・。
本番は鏡なんかないし、目の前の自分の姿に気を取られることなく、視線を上げなくてはだめですね。これ、本番でも同じになってしまうと思う。
あとは・・・やっぱり腕の使い方が下手。
以前、関東のスタジオで先生に言われたこと、もう忘れてるよ。
「脚よりも若干腕が先に動きます。」
つまり、体の引き上げを腕にも助けてもらうんですね。
視線を上げて、腕を動かすタイミングを早くすると、もう少し上がって見えると思うんだが。
いかんせん、曲が速いのでね。
気づきを実行できるかどうか・・・。
全体的には、脚の張りが見えないのが何とも残念。
昨夜はそういうところも見たくて、ピンタイ履きましたが。
いやぁ・・・。
脚、緩いわ。
むか~~し、まだ広島でバレエを習いたてのホヤホヤのころ・・・。
研究科の女の子をモデルに先生が説明してくれたことを思いだします。
アラベスクの前、軸足を出しますよね。
その軸足を、皆に触らせたんです。
ちょっと押したくらいではびくともしないくらい”ピーン”と張った脚。
「脚はこれくらい張ってください」
と言われたな。(こんな昔のことも、言われたことはかなり覚えてるもんですよね。実行できないのが残念)
あれが頭にあるのでね。
自分の足の筋肉がいかに緩んでいるか、気になりますね。
(贅沢な環境でバレエを始めたので、目だけは肥えている・・・笑)
ということで、この日のリハも撃沈でした。
は~・・・。
今が一番ナーバスな時なんだよな。
色々ダメなので、ちょっと嫌になる時期。
舞台の前はたいていこんな調子です。
関東での舞台でも、たいていひと月ちょっと前あたりから、練習嫌になってましたもん(笑)
(関東のオープンのリハは、ものすごく厳しかったから、食欲も落ちたし、夢にまで出てきた)
さて、今日は夫が出張から帰ってきますので、片付けておかないとね。
一人だと、家が荒むわ~~~。