先日の日記の続きです。

留学しようかなーと思い始めたのは多分2004,5年のことだと思います。
それからひたすら貯金をする日々でした。
結構使ってたので、なかなか貯まらず・・・。


CAって泊まり歩くから、結構お金いるんですよ。
それに結婚式とかいろいろとお金が要るじゃないですか。


ちなみに、2年留学しようと思ったら学費、生活費、渡航費もぜーんぶ込みで650万円くらい必要だと思います。私の知り合いに500万円で約2年過ごした人もいましたが、結構きついと思います。

バスにも乗らず、携帯も持たずという究極の節約生活を送ってた日本人もいました。
彼はいくらぐらいだったんだろう?


私が留学しようと思って授業料を支払ったときは1ポンド=240円のとき。
今は1ポンド=130円ですもんね!
だから留学するなら今!って感じです。


2007年の夏ごろ、留学カウンセラーの人と話合い、どういうコースがあるのか、どういう学校があるのかっていうことを話合いました。
いろんな学校のパンフレットをもらって、行きたい学科や学校を選ぶ段階に入ったんです。

けど、正直、そのとき行きたい学校って特になくて、どこでもいいって感じでした。
というか勉強したい学科がビジネスだったので、どこの大学にもあるんですね。

だから、大学院進学コースのある語学学校にとりあえず入ろうってことになったんです。


勧められるがままに、ブライトンのベラビーズ・カレッジっていうところに行く予定でした↓
http://www.bellerbys.jp/


あ、ところで、留学カウンセラーって特に使う必要ないと思うんです。
私は、たまたま知り合いだったので紹介してもらいました。

私の経験上と、留学生の話から一番いいのは、ブリティッシュカウンシルを使うこと!
ちゃんとした公的機関だし、お金ごまかされたりしないですもんね。

私はその点、ちょっと失敗したなーと思ってるので、できるだけ大きいしっかりしたところにお願いするのがいいと思います。

私の留学斡旋してくださった方は、英語塾も個人経営されていて、お母さんのような方でした。
TOEIC650位しかなかった私の英語力向上に一生懸命になってくださった良い先生でした。
ただ、留学費の清算などで意見が食い違い、当初の約束どおりの支払い金額ではなくなってしまったんですね。

お世話になったので、強く主張することもできず・・・いや、かなりしましたが、向こうの見解とあまりに違っていたので途中であきらめました。

そのようなことがないように、大きな機関でしっかりとやってもらってください。


さてさて、ベラビーズ入学に向けて学費も支払った後、別の学校のほうがいいかも、という話が持ち上がりました。

それは、INTO という大手語学学校した↓
http://www.intohigher.com/

こちらの学校のすごいところは、イギリス10校、アメリカ2校の学校が全て大学と提携してるっていうことなんです。

結局のところ、大学に提携してるということは、大学に入りやすいってことになるんですよね。

今ではこんなに大きくなったINTOですが、私が行こうとしてたときは、まだ小さくて(といっても2年前のことなのに!)料金もベラビーズよりだいぶ安かったので、INTOにすることにしました。


ところで、大学院に行くには、まず英語力を証明できるものが必要です。
イギリスではIELTSという資格の6.5以上を取らなければいけません。
(平均的には6.5ですが、学校や学科によっては6.0でもOKなところや7.0必要なところもあります)

大学院予備コースに入るにも5.5以上が必要ということで、渡航前に5.5を取りました。

日本でも受験できるのですが、この試験が高い!
一回24000円ちょっとでした(2007年末当時)今調べたら、現在は24675円でした↓
http://www.britishcouncil.org/jp/japan-exams-ielts.htm


あとでわかったことなんですが、大学院予備コース5.5じゃなくて4.5でも入れたんです。
大学院予備コースは6ヶ月コースと3ヶ月、2ヶ月、1ヶ月コースがあって、それぞれ入学時の必要英語能力が違います。

私は6ヶ月コースだったので、4.5でもOKだったみたいです。
しかも私は、その6ヶ月コースに2ヶ月前乗りして一般英語コースも取ったので、結局大学院入学前に8ヶ月間語学学校に通いました。この8ヶ月ですでにかなりの学費を払うことになりました。


これは私の通ったINTOの場合です。
もちろん学校によって英語力の規定やコースは違います。


こんな感じで渡航前に学校を決めて、契約をして、英語の資格と取って準備しました。


語学学校って、授業料とかちゃんと払わないと入学できなくなったり、その入学日が過ぎたら次のタームまで待たされるんじゃないかって思ってたんですけど、大学と違ってかなりフレキシブルなんですね。

料金は、授業始まってから支払いでもいいし、ビザの関係で2,3週間遅れて入学する人もよくいました。母国に帰るからって、2,3週間早く切り上げて帰る人もいました。


私は入学できなかったら困る!と思って焦って仲介者の斡旋業の方に支払ったのですが、自分で支払えばよかったなーと思うんです。そしたら、不明なお金とかないですからね。

お金支払ってからコースの変更とか、寮が気に入らないから変えてくれとかいえないですが、未納だったら「そうしてくれないとお金払わないよ?」って強く言うこともできますから。

なんにせよ、お金の支払いは自分の求めるサービスが得られる確証ができてからにするっていうことです。
当然でした?
当時、外国に住んだこととかなかったので考えが甘かったんでしょうねー。


次回は渡航するあたりのお話をします。