私は、新卒の時、
CAになることしか考えてなくて、
第一志望はANAだった。


唯一名古屋ベースがあったし、
出身校からの合格者が多かったから。


当時は英語もそんなに出来なかったし、
外資系は無理だと思っていた。



短大卒業の年、ANAの最終面接まで行った。


あと一歩のところで、不合格。


でも、受かりそうなところまで
行ったのが自信になった。


その後、四大に編入。
四大の新卒でももちろんCA中心の
就職活動をした。


しかし、惨敗続き。
何社受けて何社落ちたのか覚えてない。


万を時して再受験した
第一志望のANAに一次面接すら
通過することができず、初戦敗退。


記念受験の同級生が通過しているのを見て、
涙を流した記憶がある。


大学四年生の8月くらいまで就職先が決まらず、
航空会社だけじゃなくて違う仕事も受け始めた。

もう企業の面接はほとんど終わっていたので
二次募集かかなり遅めに募集をかけた企業しかなかった。



そしてドイツで働く仕事に内定。
契約社員で三年の期間限定だったけど、
外国で働きたかったから
その会社に入ることにした。


10月1日内定式に出席。

その年の9月、
ニューヨークの同時多発テロがあったので、
出発が予定よりも遅れるかもしれないと言われた。



内定式の2週間後、
すっかり諦めていたJASに内定。


ドイツに行く気満々だったので、
どうしようかめっちゃ悩んだ。


でも母に

ずっとCAになりたかったんだから、
CAになった方がいいと思う

と言われ、
そうだよね!と思い、
CAになる道を選んだ。


当時はJALと統合するなんて
まったく思ってなかったので、


入社前に統合が発表され、
私の内定取り消されるんじゃないか?

と心配したけど、
無事JASに入社。

JASの最後に入社したCAになった。

2004年に完全統合。
制服もマニュアルも全部JALのものに変わった。


なんて急に思い返してみたのは、
今、CAの募集が各社で盛んで、
受験が盛り上がってるぽいので、

なんとなく昔を思い出してみたのでした


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