最近ご一緒している「あきもも」さんと
大雨で濁りの入ったエリアでバチ抜けを外したウェーディングに行ってきました。
仕事終わりに連絡を取り合い、道具を準備して車に乗り込む。
途中のコンビニで、ちょっと風が気になりチェックしてみれば風速10m。
約束もしてしまったし、とりあえず現場に。
さらに勢いを増した風。風速12mオーバー(泣)
底荒れもしちゃうから厳しいし、ルアーのキャストコースも限られるしで、
プラス要素が見当たらないがエントリーしてみました。
フィールドは予想通りの「激濁り」と吹き荒れる強風。
安全を確保しながら目的地までスリ足で進みポイントへ到着。
残念なことに爆風は大きな波のウネリを伴っている。
釣れそうもないが、スネくらいの潮位の場所からスタート。
時折、胸くらいの波が打ち寄せるので安全第一ということで。
う~ん。やっぱりなかなか釣れない(汗)
釣れないので周辺の濁りを見ていると、
魚も嫌いそうな激しい濁り。
これは大雨後なので想定内。
その裏で…
クリアな流れも差し込んでいる。今回の狙いはココ。
濁りを嫌ったシーバスがクリアな場所に固まっているハズという仮説。
さらに雨で濁った水はキンキンに冷たい。が、クリアな水は温かいので、
ウェーディングをしながら少しでも体感温度の高い場所でキャストしていく。
どうにかギリギリ安全に攻められる、とあるエリアに差し掛かったところで、
コモモを風に乗せてフルキャスト!
狙ったピンポイントの奥からリトリーブしてくるとガツっ!とHIT。
ウネリのなかでのファイトをいなしながらのランディングにヒヤヒヤw
70cmちょいのナイスファイター。やっぱり居た!
仮説がハマッタ瞬間に大満足。
もっと前に出られれば間違いなくガッツリ攻められるけど
ウネリが高いので無理はせず、同行者の安全も確保できる位置と
彼が視界に入る位置で追加を狙っていく。
時折強まる風を利用して、また遠投が決まりピンスポをトレース出来そうな着水点。
キッチリとラインメンディングをしてからゆっくりとリトリーブに入ると、ドン!
ベイトパターンでの気持ちよいHITから、またも70cmくらいの良型。
大荒れだったので苦戦したが、再現性のある嬉しい2本目。
その後も水飛沫を受けながらルアーを投げ続けるも、
なかなかシーバスの居るエリアまで届かず苦戦。
日付も変わりボチボチ終了かなという時刻。
厳しい条件でともにキャストし続けてくれた「あきもも」さん。
貸切のポイントで…
「喰ったーーー!!!」の雄たけび。
彼もしっかりシーバスをキャッチ成功!
深夜にずぶ濡れで冷たい体を酷使する修行のような釣り。
そんな状況から手にしたシーバスはサイズなんて関係なく格別です。
どうにか2人ともにシーバスをキャッチできたので、翌日娘の卒園式もあったので終了としました。
あきももさん、寒い中お疲れさまでした!
[ロッド]
・TZS-962ML(メジャークラフト
)
[リール]
・ルビアス2510PE-H(ダイワ
)
[ライン]
・スーパーブレイド5 0.8号+フロロリーダー16ポンド(サンライン
)
[ルアー]
・komomo110カウンター(ima)