高田馬場エリアでの新曲初披露・新衣装初お披露目ワンマン、無事終えました!



今日のライブではDから"決意表明"を発表する事をお知らせしてましたが、

Dはバンド結成20周年という節目で、D史上『最大領域』に挑戦します!!



今まで活動してきて、様々な経験をさせてもらいました。

夢のひとつであったメジャーデビューや、海外ツアーだったり、音源をリリースして全国ツアーをまわったりたくさんのイベントとかライブの11本が当たり前の事ではなく、ファンの皆と思い出を作ってこれた全ての事が、貴重な経験だと思ってます。


16周年を迎えられたこと、そしてステージに立ちベースを弾く事が出来ているのは、Dのメンバー、そしていつも応援してくれているファンの皆のおかげです。

いつもありがとう!!



『最大領域』最大キャパだったり、動員数も一番多くを目指して挑戦していくんだけど、まず20周年を目指すということも大きな目標だと思うし、史上最大というのは簡単な事ではないよね。


今回の発表をするにあたってもメンバーとたくさん話し合ったし、前向きなこと、そして苦いこともありました。バンドのために自分が出来る事をもっともっと頑張らないと、この挑戦には立ち向かえないし、向かう力が欠けてしまったら達成は難しくなってしまうとも思う。



ライブをする、新曲をリリースして、ステージで演奏して皆と同じ時間と空間を共有出来る事は有り難くて、決して当たり前の事ではないと思って悔いの残らないように全力で挑んできました。

それはずっと変わらないんだけど、今回の決意表明についてメンバーと話し合うまでは、いつからか、このライブが最後になるかもしれないな、もうこの景色は見れなくなってしまうかもしれない…という思いとか、活動についての覚悟みたいなものが芽生えたりもしてました。

まだまだ自分には足りない事ばかりで、日々勉強しないと、成長しないと、って落ち込む事もたくさんあるけど、向き合って頑張らないといけない事にも改めて気付かされたよ。



ライブのMCでは、メンバーから持病についての話もあったんだけど、自分も病気について少し。

メジャーデビューしてから何年か経ってから、バセドウ病になりました。


急に手足が痺れて立ったり歩いたりが出来なくなる症状が頻繁に出るようになって、異常に暑がりになって。検査のためにいくつか病院をまわってやっと分かったのがこの病気でした。

人によって症状に違いはあって、自分は元気な時は至って普段と変わらず。


でも症状はいつ出るか分からないし、病名が分かるまではすごく不安だった。痺れが指先まで来て、全く起き上がれなくなった時はベース弾けなくなることが頭を過ぎって怖かったけど、何年も治療を続けて、今では元気に薬も飲まないで過ごす事が出来てます。

メンバー、当時お世話になっていたスタッフの皆さんからもたくさんサポートしてもらい、理解してもらい活動を続けさせてもらってました。


活動しないで休むべき、周りに迷惑がかかるし、何かがあってからじゃ遅いって事も分かる。メンバーもすごい心配してくれて、色々話し合って、絶対にやりたいという自分の思いを理解してくれた上で、活動してきたよ。

勘違いしないでほしいのは、あくまで自分が続けたくてメンバーに納得してもらったんだよね。何かあったらすぐ言って、と優しい言葉をかけてもらってたし、色んな事を手伝ってくれたり考えてくれていたメンバーには、本当に感謝しかないです。

病気の話は、皆に心配かけたくなかったから当時発表することはしなかったんだけど、知らせないで頑張るより、発表したほうが楽になる事もあるんじゃないかな?って話を浅葱さんからもらったりもしたんだよね。メンバーのたくさんの気遣いに泣きそうになったよ。それがあったからこそ、今では体調もバッチリ、ステージに立つ事が出来てるから心配ご無用!(もちろん再発しないように気を付けつつ、日々過ごしてるよ)


ちなみに自分が発症して少し後に、ヒデゾーさんも同じくバセドウ病になってしまって。メンバー内で自分とヒデゾーさんは一番よく一緒にいたりするんだけど、まさか病気も一緒ってって2人で笑ったりもしたよ!詳しくはヒデゾーさんのブログも見てもらえたら。


勝ち負けの話ではないかもしれないけど、自分は病気になんか負けないと思ってるし、

今回メンバーで話し合って決めた事、とにかく20周年を目指して全力で突き進んでいきます!!節目に向けて、個人としてもチャレンジしたい事を考えてるよ。



色んな事があっても力を合わせて乗り越えてきたメンバー、リーダーとしても様々先陣を切ってくれている浅葱さん、Ultimate lover、ファンの子達、Dを以前応援してくれてた子達や、これからDを好きになってくれるまだ見ぬ子達も。

力を集めて大きくして『最大領域』を作り上げていきたい!!



素晴らしい景色を見せたいから、これからも着いてきてほしい!!



よろしくお願いいたします!!

Tsunehito