目黒鹿鳴館ライヴ中止に関しての僕の気持ち

遅くなりましたが、去年から二度の延期にも関わらず、ツネのバースデイライヴは残念ながら中止とさせて頂きました。
都内の感染者数は減少しつつあるとはいえ、東京は緊急事態宣言の最中であり、また今の逼迫した医療体制を考えるとどうしても開催することはできませんでした。

また、現状ライブハウスは座席をキャパの半数以下にしなければいけませんので、仮に開催するにしても、現段階で販売したチケットをお持ちの方を抽選しなければなりません。
(コロナ禍になったので、前回のバースデイパーティー同様、通常の状態にならない限り、当日券のご用意は勿論予定しておりませんでした。)

ご来場された皆さんにはマスクを必ず着用していただくので、せっかく来て頂いてもツネに「おめでとう!」の言葉さえ伝えられない状況は僕としても辛いです。
そしてライブハウスはお酒を提供する場になるので、現状20時までに退店しなければならないという点もあり、撮影会の有無、他にもこれらを踏まえた様々な観点から考えた結果、やはり開催は難しいという結論になりました。
また一年が経過した今、これ以上の延期も難しいという考えに至り、いつかワクチンが行き届き、心から楽しめるライヴができる日が来た暁には、ツネの生誕を盛大に皆でお祝いできればいいなと思っています。(勿論、今年のツネの生誕も当初と形は違えどお祝いはしますよ!)

ファンの皆さんも心から楽しみにしてくれていたと思うので、非常に残念ではあるのですが、僕たちも最後に皆さんの前で直接ライヴを行ってからほぼ一年が経ち、上手く言葉にできないほどの悔しさを胸に抱え、またコロナウイルスに対する憤りを強く感じています。
世の中の何が正解、不正解かを線引きすることは非常に難しいですが、予測できない危険を考えれば考えるほど、メンバーおよびファンの皆さんをリスクに曝すことはできません。
今は難しくても、きっとこのままライヴが永遠にできないわけではないはずです。
勿論、僕たちも知らず知らずのうちに年齢を重ねていくので、誰もがずっと健康であるという絶対という名の保証はできませんが、気持ちとしてはメンバー5人、揺るぎない気持ちでDとして活動していきたいと考えています。
ですので、今はこの現状の中で安全かつ、意味のある活動をしていけたらと思っています。
コロナ禍になって2度目の周年ライヴ、そして高田馬場AREA最後の7日間…まだまだ僕らの心と頭を悩ます案件は多々あるのですが、先々までしっかり考えた上で、その時に最もDとして正しい選択をし、そしてその先の道を皆さんに導けたらと思っていますので、どうかご理解のほど、よろしくお願いします。