消えた年金や年金未納問題等、年金に関する問題は数多くあげられる。その原因のひとつとして考えられるのが若年者に対する年金に関する教育機会がまったくないことだ。「何の為に保険料を払い、どんなときにどのような手続きをすればもらえるのか」そんな基本的なことさえ知らない若年者がほとんどだ。「何でもいいから義務なのでお金を払いなさい」と言われてる感覚をもたれても仕方がないだろう。これを考えると社労士としてやれるべきことがいくつもあるように思う。