支援級見学 | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

ハハが希望するのは、学区の小学校に28年度からできた支援級。




ウチの市は、市立の全小学校に知的と情緒の支援級を、27年度と28年度で設置しました。




就学相談で、支援級や支援学校の見学には行ったか聞かれましたが、




ハハは支援学校は見学したことがありましたが、支援級はまだ今年度設置ということもあり、まだ。




オットはどちらも見たことはありません。




とにかく環境を見ておく必要はあると思い、教育センターの先生が、希望する学区の小学校の教頭先生に連絡をつけてくれて、




9月末、支援級の見学に行ってきました。




今、学区の小学校の支援級には、知的、情緒にそれぞれ児童が一人ずつ。




先生は、それぞれ担任の先生ともう一人で、2クラス2人の児童に3人の先生という状況。




情緒のクラスには、1年生女子が一人。
知的のクラスには、3年生男子が一人。




当然、知的クラスを重点的に見たい。




ところがこの男の子、知的障がいか?と思うほど、ほぼ普通。




授業の内容は2年生の算数だったけど、3桁の筆算の解答がすぐにできる。



2年のムスメだって、こんなに早くはできない。




…ムスメが知的障がいなのか?
これができない2年生は支援級??



クラスのレベルが高すぎる。




情緒のクラスの子は、カタカナの書き方。
ちゃんと席について、先生と一緒に勉強しています。



終わった後、情緒クラスの担任の先生と話をしました。



情緒のクラスの女子も、最初はひらがなも書けなかったけど、今はカタカナを習うところまできてると。




20分休みもお昼休みもつきっきりだったのが、手を離れても大丈夫になってきたと。




ももたろはまだ、トイレが完成してないし、着替えも手伝いが必要な状態であることを、ちょっとビクビクしながら話しました。




あーそれじゃあ、支援級は厳しいですねー
なんて言われたら怖いので。




先生は、

支援級には身辺という授業もあるので、その中でできないこと、弱いところを指導していきます、と言ってくれました。




個別に弱いところを指導できるのが支援級ですから、と。




支援級も、支援学校と変わらない先生のレベルの高さかなと、安心感を得られた気がしました。




児童の数も少ないし、来年度以降爆発的に増えたりしなければ、支援級でいきたいなぁ。




にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ
にほんブログ村