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何だか…
私が知らない間に、息子の虚像が出来上がっているようで…
先日の学校行事で、複数の親御さんにお褒めの言葉をいただきました…。
えーっと、誰のお子さんのことでしょう?…という感じなんですが…
あるパパに至っては、
「勉強している姿をビデオに撮って欲しい」
と。
要は、
集中力を見習いたいということらしいのですが…
うむ?
30分くらいしか持ちませんけど、良いですかね…
遊んでいる姿がメインになっちゃうと思うんですケド…
確かに、この勉強時間としては成績を出している方かもしれません。
遊びまくってますしね。
週2回の習い事も続行中ですし。
しかも早寝ですしね
効率的な時間の使い方に見えるのかもしれませんが。
いやぁ、ここにはいろーんなバトルと、親の忍耐があるんですヨ。
主人は、息子のことを、
「努力をしたことがないと思っている」と言うのですが、
確かに、息子自身は自分は努力の人ではないと思っています。
ただただ集中力だけだと。
でも、実際は継続的に続けていたものはたくさんあります。
漢検だって、日々の努力なしには合格できませんでしたし。
ただ、それを努力だと認識していないのは、
私が、そうだと思わせないように、「楽しく」を一番にと微妙にすり替えてきたからです
だから自分は努力型だと思わないんですが、実は毎日継続はしていたんですよね。
今となっては良かったのかどうなのかわかりませんが、息子は今まで全然お勉強をしてこなかったと言います
そうなんです。
これが良かったのか、悪かったのか…ちょっと微妙な感じです。
「全然勉強なんてしてない」という、これからの余裕
「集中力だけでやってきた」という今後の限界
まわりのお友達や親御さんの意見が耳に入るほど、息子のその捉え方があやしくなってきました。
実際、息子がどういう風に考えているのかはわかりませんし、行きたい学校がはっきりとあるだけにいずれエンジンもかかるだろうとは思っているのですが…
うーん…
そもそも、息子が思う努力とは何だろう…という、根本的な疑問もあるのですが…
とはいえ。
褒めていただけるということはありがたいことなので、前向きな息子と前向きにがんばりたいと思います。
そのうち、エンジンをかけてね。
気長に待ってるから!ね、息子