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※長文です。
もうずいぶん前の話になりますが、サピでの初めての面談がありました。
担当は、密かに希望していた国語の先生でした。
算数が得意な国語の先生なので、そのからみを相談しやすいのでは？と思っていたんですよね
で、面談後は…
スッキリしたの、ひと言でした
とってもお話しやすい先生で、いろんなことを率直にお話ししてくださって、ホントにスッキリでした。
思ったのと違う…という話もお友達ママからも聞いてましたし、ブログでも読んでいましたので、気楽にいこう！という感じだったのですが、私の場合はホントに大満足の面談でした
志望校のこともお話ししたのですが、まずは学習相談のことを。
事前に書いていたもののひとつは…
「算数で途中式を書きません。ほとんどが暗算なので、わかる問題を間違ったりします」
算数の式を書かないのは、「わかる」から「面倒くさい」と思うからで、このくらいの学力の子にはよくあります。
簡単な問題には興味がなく、難しい問題を解きたいんです。
本人は「わかっている」から、間違っても気にならないんです。
…ははぁ
夏期からは過去問を解きますので、途中式も書かせます。
○○くん(息子)は、恐怖支配が効くタイプではないので、プライドをくすぐりながら上手く持ち上げてやらせます。
…いろんなお子さんがいらっしゃると思うんですけど、そういうことは直りますか？
書かなきゃ、いけませんからね～
今は○○くんは｢必要に迫られてない」から書かないんです。
夏期からは書かないといけませんので、書きますよ。
親としては真剣に悩んでいたことなんですが、「よくあること」らしく…
テストの問題用紙がほぼ真っ白なんです、とお話ししても「でしょうね」と。
何だか気が抜けたというか、ほっとしたというか。
いえ、「よくあること」だから安心したわけではなく、大した悩みじゃないと笑っていただけたことで気が緩んだというか。
面談前の４科全ての先生での事前打ち合わせの時に、
全ての先生が「丁寧さがない、そこだけだね」と、一致したんですと話してくださいました。
何だか恥ずかしい思いだったんですが…、先生は、
ここだけっていう、そういうお子さんは珍しいですから、良いことです。
今まで、何となく出来てきたんでしょう。彼は、幼いですからね。
でも本人がもっと欲を出れば、もっと楽になります。
…ですね。
志望校に関しては、
手堅いね、って4科の先生とも話したんですよ。
雑さがなくなれば、全勝でいけると思います。
…
何だか複雑な感じでした。
今のところ雑さ全開なので、「ありがとうございます」って笑えませんでしたヨ
一番直せないところを、直せばって…
最早夢物語なんですけど…
とにかく、「全勝目指してがんばりましょう！」の締めで終えた面談でしたけど…
気付けば持ち時間を大幅オーバー。
とっても申し訳ない気持ちでしたが、先生がお話し好きだったこともあって、いろんなお話を伺えて良かったです。
で、ここからは後日談ですが…
面談でお話ししてくださったことを、息子に話しました。
(先生も「文句あるなら言ってこいって半笑いで言ってたって伝えてください」って言われてましたので)
単純な息子は、先生方の評価が高かったことに甚く感動したようで、
ちょっと修正の兆しが。
…単純で良かった…
こういう単純な性格なので、夏期でもいろいろとご指導いただければ、それなりになるかな、と思ったり。
まぁ、まだまだ先は長いですし、本番は秋のテストラッシュなので、そこまでにコツコツ修正できるように声かけ頑張ります
とにかく地味に、頑張ろう！
ね、息子
