さて、Carol先生のクラス後半。


3枚目はクリスマスのことを始めたい、という先生の希望でこんなカード



SUクリスマスカード





こちらは下半分はロールのスタンプ、真ん中のクリスマスツリーに色を塗らないのが先生のこだわり。
あ、写真みるとちょっと中心からずれちゃってる…。
このクリスマスツリーのスタンプは残念ながら今シーズンのものではなくて廃盤です。






4枚目は格好いいこちら。

SUほしのカード



これ、いい!
シンプルなんだけれど、男性にも使えるカードが出来上がります。
このクラスのいいところは「贈る相手をいろいろ想定したカード」が出来上がることだと思います。
どうしても1人で作っていると道具が限られているのもあるけれど作風が似てきちゃうので。




そして最後は大人っぽいこちら。





SUお花のカード




先生はthank youにしていたのですが使う予定があったのでお誕生日カードに。
これもすっごくすてきです。これは真似っこできそうかなぁ。黒と白、こういう色合いは安い紙ではできません。安い物を使うとばれてしまう組み合わせ。




うふふ、今回は太っ腹に5枚のクラスでした。


さて、最近デモンストレーターに登録する方が読んでくださっているようです。
一歩引いた立場から見えることをちょっとだけ。

メリットは説明会で説明があったと思います。とても楽しいお仕事。
ただ、今日のポストの1枚目、クリスマスツリーのスタンプのように「廃盤になってもスタンプが手元に残る」ということはあらかじめ想定しておくリスクだと思います。

向こうもプロなので、新作のスタンプのデザインをたくさんカタログに載せて売れるようにしています。クラスをした時に「このスタンプは買えるんですか?」と聞いてくださる方も多いでしょう。なのでデモクラスは基本的には今カタログにある商品でクラスをすることが多いです。


そのスタンプが「デモが終わってもう自分にとって新しくお金を稼げるものではなくなっ」ても趣味で使う分には大好きだ、と思えるかどうかは考えた方がいいです。
Carol先生も廃盤になったスタンプをたくさん持っています。半分くらいは新しいカタログが配られる時に生徒相手に半額程度で売りさばいています。残りの半分は商売にならなくても先生が持っています。デザイン上どうしても昔のスタンプがいいこともあるので、新しいPPや新しいダイを売る時に組み合わせています。
*ま、先生のクラスは長くスタンプをしている人が多くて新商品を見せてもバカ売れすることがないから出来るのかも。

ちなみに先生は夏の間、他のバイトをして「スタンプで出るかもしれない赤字や在庫のリスク」をカバーしてます。

そうかと思うとネットだけでクラスをしなくても販売実績がトップクラスの人もいるから一概には言えないけれど。

説明会に出ていないのでわかりませんが、この辺の「在庫が増えていくリスク」ってあんまり気がつかないかなぁと思って書いてみました。



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