先週の金曜日、たかちゃんとうとう自転車の補助輪が取れました!
もう数ヶ月前に補助輪は取ってあったのですが、努力して練習して乗れるようになるという過程に耐えられず、ときどき思い出しては練習して数周回りやめ、の繰り返しでした。
ところが、最近、近所で遊んでいるときに、道路に面している子の自転車に誰が乗るかでいつもケンカになるようになり、自分の自転車を持ってきなさいというと「補助輪がないから」と言って持ってこないことがほとんどになってしまいました。
また、たかちゃんの自転車のタイヤの空気が入れてもすぐに抜けてしまうのでそれを解決して、もう一度練習させて、本人に補助輪をつけるか、取ったままにするか選択させようと思っていました。
しかし、まさちきさんはここ最近1ヶ月に1日しか休みがなく、タイヤの空気も解決できず、そのままになっていました。
そして、先週の金曜日、早く帰ってこられたので、タイヤを見てもらい練習につきあってもらうことにしました。
タイヤは空気を入れるネジの部分が緩んでいたのでそこを直し、空気を入れたら直りました。
そして、まさちきさんとたかちゃんは補助輪なしの練習へ。
あんなに乗れなくて嫌がっていたのに、約1時間で乗れてしまいました。
うちの自転車はうしろに持ち手がついているので、それを持ちながらたかちゃんに全速力でこぐように指示。
それをまさちきさん、全速力で持ち手を持ちながらついていき、ときどき軽く手を離してみていました。
そして、それを何回かやって、本人も自分で少しでもこげている感覚をつかんだとき、私にバトンタッチ。
私はさらにその持つ手を離す時間を長くし、たかちゃんに両手を見せて持ち手を持っていないことをアピール。
まさちきさんは、実は私より多少過保護のところがあり、これ以上持ち手をはずすのを怖がっていたので私にバトンタッチしたのでした。
たかちゃん、自分でこげていることをみて感激。
そこで、私は、「ママはそんなに早いと追いついていけないからもう少しゆっくり走って」とリクエスト。
するとゆっくりでもバランスが取れている!
そして私と2~3周回ったら、もう1周回るというので、「疲れたから一人で行って来て」と半分冗談で言ったら、なんと一人でこぎ始めました。
それもちゃんとこぎ始めもきれいにでき普通に1周回ってきました。
こつがつかめると早いんだ~。
近所の人たちも、できるときはあっという間にできるようになるよと言っていましたが本当でした。
その後はもう普通にこげるようになり、少しスピードを出すようようになったので、「ゆっくり走るのは難しいんだよ。他の子が早くてもたかちゃんはかっこよくゆっくり走りなね。」といい、また、止まるところも教え、「他の子が止まってなくてもたかちゃんは止まるんだよ」と言うとわかったようで、律儀に守って乗るようになりました。
しばらくは、調子に乗らないようにきちんと見ていきたいと思っています。
まだ、お友達の中では乗れる子は少ないので、本人得意げにお母さんたちに言いまくっています(笑)。