沖縄旅行 <8> 金城町の石畳と大アカギ | ぴよブロ。

沖縄旅行 <8> 金城町の石畳と大アカギ


沖縄旅行 <7>  の続きです。

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昼食を首里 ほりかわ さんでとった後は、首里城(守礼門)から歩いて数分の場所にある

古都の面影を今に残す坂道、首里金城町石畳道(しゅりきんじょうちょういしだたみみち)へ。



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琉球石灰岩で出来ている県指定名勝の石畳道で、日本の道100選 にも選ばれています。

16世紀、尚真王時代に首里から南部への主要道として使われていました。

当時はこの道を真珠道(まだまみち)と呼んでいたそうです。



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王統時代は10kmにも及ぶ石畳の道が続いていたそうですが、現在はかろうじて戦火をまぬがれた

全長約300mのみが残っています。



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石畳道の両側には古い石垣、そして赤瓦屋根の民家が立ち並びます。

素晴らしい眺め。石垣も美しいですね。


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後ろを振り返ってパシャリ。

(うわぁ、帰りはここを上らなきゃいけないんだなぁ・・・)とちょっと思ったりしてあせる

首里城公園内の駐車場に車をとめてあるので、坂を下りたらまた戻らなくてはいけません。

この道を歩いていた時は暑さもMAXになり、家族は皆無言。汗だくでした。


時々すれ違う方で、かかとの高い靴を履いた女性がいらっしゃいましたが、

結構急な坂道になっております。スニーカーなど歩きやすい靴をおすすめします。




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石畳を下りて行き、左に曲がって大アカギに向かいます。




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住宅街を抜けると、静寂の空間が。




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内金城獄(うちかなぐすくたき)

御獄(うたき)は守護神が祀られる場所や聖地を意味します。

拝殿(ふぇーでいん)の役割を担っていた内金城獄は、12世紀に造られたという古い御獄。

ここに、樹齢200年から300年といわれている大アカギが6本立っています。

かつて首里城周辺には多くのアカギの大木が生育していましたが、

沖縄戦でほとんど焼失してしまったそうです。



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首里金城の大アカギ

国の天然記念物に指定されています。

太い幹、長い枝、どっしりとした根。目の前で見るとすごい存在感があります。

根元には自然の洞ができていて、祠がありました。



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ひとつだけお願いをしてみました。




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とても神秘的な空間で、この場所にいる時だけは暑さを忘れていました。


でも帰りは上り坂で息切れ~DASH!とってもキツかったです・・・泣