やはり触れずにはいられません。


私は一年前、お腹にりくを抱え、出勤するところでした。

地下鉄を降り、改札を出た地下で、震災にあいました。


ついに『関東大震災』だ…。
この子を産めないの??


パニックで、見ず知らずの方と一緒に声を掛け合い、
長い長い階段を走って地上へ出ました。


246号線の道路で大勢の人が止まっていて、私も気持ち悪くなりしゃがんでいました。


揺れの気持ち悪さと、恐さと、妊婦ならではの体調での気持ち悪さ全て。


ビルの窓ガラスが割れて落下してたり、電線が大縄跳びのように振れてたり…。


後に知る東北の状況に比べれば何でもないのですが、
当時は本当に恐怖でした。



その日は会社のみんな職場に泊まりましたが、

私はみんなに心配されながら自力で30分ほど歩いて、幸い近かった旦那の職場に行きました。

お腹の子を大事に大事に、守るように抱えながら、道路を大集団で歩いて。


旦那に会えた時は本当にホッとしました。


沢山の方が亡くなり、今でも行方不明の方がいて、

中には、お腹に赤ちゃんを抱えたまま亡くなった方もいるのだろうと思うと、


いまここにある大事な命を、
亡くなった方の分まで大切に生きていかなければいけないと感じます。


そして、りくにも『命』をきちんと伝えていきたいと思います。

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東北のものたくさん食べてまぁすキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

授乳終わったら熱燗も頂きますキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

募金もねドキドキ