こんにちは日本AMサービスの堂下です
不動産ファンドが保有している物件はすべて所有権ではなく、
信託受益権化されています
簡単に言うと信託銀行が所有者となり、
ファンドが不動産から発生する利益を享受する権利(受益権)を
保有する事となります
この受益権は株式と同様に有価証券なんです
個人の方が保有する物件で信託受益権化の割合は非常に少ないのですが、
この信託受益権を購入できた方はラッキーです
購入時には殆どの仲介会社さんが理解をしていない、
信託受益権譲渡契約書、信託受益権解除、MLリース解除、信託受益権譲渡承諾書等と
契約書が通常の売買より多い多い
これ面倒だと思ってはいけないんです実は
信託受益権化されるには
信託銀行等の調査、第三者期間の調査
貸付銀行の調査、第三者機関の調査
設計、耐震構造の調査
ER(エンジニアリング・レポート)の取得
鑑定評価書の取得
不動産ファンドのデューデリジェンス
不動産ファンド投資家のデューデリジェンス
リーガルオピニオン、損害保険の付保
本当にありとあらゆる手続をパスして受益権化されるわけです
1物件購入するだけでも契約書は辞書位の厚さになります(有斐閣のポケット六法位です笑)
これだけの調査が行われている=リスクが定量評価されていると言う事になります
今では個人投資家向けの受益権物件が少なくなってきましたが、
もし物件情報を取得されたら、優先度№1かもしれません
くれぐれも信託受益権だからと面倒(わからない)くさがる業者さんに注意です
セミナー情報
ラルズネットさんのセミナーページにて募集しています
「不動産運用と滞納処理」
について
中央グループの原田さんと私が講師になります
是非、ご参加ください
「賃貸経営のお悩みの事なら日本AMサービス」
「適正査定・適正なアパート売却なら」
「戸建相続・戸建売却の専門サイト」
「不動産投資リスクを学ぶ」
「1日3分で学べる!不動産セミナー」
日本AMサービスでは自己管理を応援しています!!
管理会社の解約、変更もお問い合わせ下さい!!
一般不動産投資顧問業 国土交通大臣第1163号
TEL:03-5623-2325 FAX:03-6732-3136