ロジカルとラテラル どちらも食べもんではなかった | 人生はrhapsody~ひたむきにメロディを奏でる ~

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肺高血圧のこと ぼやいて ほざいて
やがて 笑って受け容れるべく 
騒がしい毎日。

垂直に穴を掘れ。
それが、ロジカル・シンキング(論理的思考)

水平に穴を掘れ

それが、ラテラル・シンキング(水平的思考)

一年以上通っている大学病院、講師の教官が主に医学生向けに発しているブログに書いてあった。

専門的なことはさっぱりわからないが、時々、読んだ本のことや休日のことが書かれていておもしろい。

垂直な穴と水平な穴は、今の医療のことを医学生に語りかける例えに使われていた。

今の医学は専門に特化している、まずは専門を深く研究せよ、例えば循環器内科医として。
深く究めれば究めるほど、評価は上がる。あの人は、肺高血圧の第一人者だよねと。
しかしそれだけでは、「残念な医者」で終わってしまう。

ある程度垂直に穴を掘れたなら、水平にも穴を掘れ。
内科医として、広く一般の内科分野に精通せよ。或いは外科の分野も勉強せよ。

循環器内科医だから心臓しか診ないとなってしまってはダメなのだと。


何だか、私の仕事にも当てはまる。ちょっと、ビビビッときた。

ついつい深く深く穴を掘ろうとする。「この分野だけはスペシャリストになろう!」
でも、日々、解決しなければならないことは、私が深く掘ろうとした穴には答えがないかもしれない。

水平な穴も掘らなきゃ。
ラテラル・シンキングってスターバックスにありそうな感じだけど。。。キャラメルシロップがかかっていそうな、ホイップクリームがのっていそうな。