まだまだ、夢の中にいるようで、、、
今もこの瞬間、現実を全て受け止めきれない私がいますが
今私に出来ること、ひとつひとつ
冷静に、しっかり現実を見つめて
顔晴って頑張りたいと思います。
主人…高知の病院で、胆嚢癌との診断をくだされました。
肝臓にも転移がみられるそうで.....手術は出来なく抗がん剤治療を急ぐように!とのこと。
告知されたのが、次女の入学式の日
入学式から帰宅後まもなく、主人からTELで連絡を受けた私
手足が一気に冷たくなって、「パパ何言ってるの?」って頭が真っ白になりました。
本当にショックで怖かったのは主人のはずなのに、その日の夜、岡山の自宅に戻ってきてくれて、子どもも交え、現状を淡々と、冷静に、取り乱すことなく、話してくれました。
これからのことや病状の詳しい説明をする為、妻である私が一人で高知に行くことになりましたが、他の親族の方も、出来るだけ複数でお越しいただきたい…とdoctorに言われ、義父母、私の父との四人で高知に向かいました。
そして、紹介状を出していただき、昨日、岡山大学病院へ。
やはり、胆嚢癌で間違いは無いと。
更に細かい検査、そのまま抗がん剤治療になる為、今月下旬に入院が決まりました。
年に2回健康診断受けてる主人、11月下旬に受けたのですが、血液検査もレントゲンも、何一つ悪いところなくて、本当に健康そのもの。
高知病院を受診するきっかけとなった突然の激しい腹痛、今はその腹痛も痛み止めが効いてるのか…本人は「昼はロキソニン飲んでないけど今はもぅ痛くない」と言い、発熱も倦怠感も吐き気も黄疸も、何一つ症状は出てません。
食欲もあり、帰ってきてる時は、夜も熟睡出来てます。
この数日、住宅ローンのこと、保険のこと、仕事のこと…現実問題避けて通れないことをテキパキこなしてます。
私が傍で見ていても、常に冷静に…そして、時に笑顔で、、、
笑いながら「俺が一番ショックだよ!」って。
子ども達にも、「パパは大丈夫だから泣かなくていいよ。大丈夫(*^^*)」って。
私と二人だけの時も変わらず、、、
「泣くなよー!ここで諦めるわけにいかないし、俺は絶望してないよ。前向きに治療を受けて、まだまだ長生きする!だから、笑顔で、今まで通りにいて欲しい」
と、、、。
ただ、「Rina(長女)がやっと落ち着いていて、これから!っていうこのタイミングで………ごめんなぁ~、、、(;´_ゝ`)」と言われて、笑えと言われてるのに大号泣だった私です。
昨夜改めて、懇願するように「笑顔でいよう!」と主人に言われ、少しずつ、自分の気持ちを切り替えるよう、意識を変えていきます。
前だけを向いて、治療を頑張ろうとしてる主人に私が出来ること。
それは、泣いたり弱音や不安を吐き出すことじゃなく、「絶対大丈夫」って信じて、笑顔で一緒にいることですよね。
こうやってblogに打つことで、今一度、自分を奮い立たせてます。
4歳年下の主人だけど、私はことあるごとに頼りっぱなし、支えてもらってばかりだったこの数年。
今回のことで、少しは頼られる女房になろう!…今のところ「ほっとけない」って言われてるけど、、、。
12日が専門学校の入学式だった長女ですが、朝は次女と同じ時間帯に朝食を食べ、毎朝8時台の電車で登校してます。
朝は何度か声かけしてますが起き上がれてます
そして、パパと私を支えてくれてます。
抱えきれない思いがきっとあるはずなのに、、、私が高知に行ってたあの日は、実家の母の前で号泣だったらしいけど、、、。
今日は、主人はまた高知へ。
長女は専門学校へ。
次女は、高校の宿泊研修へ。
いつもと変わらない、当たり前が当たり前じゃない日。
今日という1日に、改めて感謝☆
長々と失礼しました。