bedが空いたのか、主人は当初の予定より早めの入院となりました。
超音波内視鏡検査も終わり、画像診断だけでなく細胞検査で確定診断に至りました。
こんな状況で不謹慎だけど、観ていたドラマ…TOKIO長瀬くんの≪フラジャイル≫を思い出しました。
高知の病院でも、岡山大学病院でも「おそらく…」と診断されてた【胆嚢癌】ではなく【神経内分泌腫瘍】という、珍しい病気でした。
かなり珍しい悪性腫瘍で、大学病院でも症例は少ないと......。
ネットで少し調べたら、10万人に2人とか3人とか、、、そんなレアな病気。
神経内分泌腫瘍が胆嚢に出来ることは、その中でも本当に珍しいことだと、主治医に告げられました。
癌である事実は変わらないけれど、胆嚢癌(手術不可能)の予後はかなり厳しいものなので、少し…本当に少しですが、救われました。
昨日から抗がん剤投与が開始。三日間の連続投与。
副作用の説明や、注意事項の冊子を読みながら、今はただ、薬の効果が出ますように!副作用が軽くすみますように!
私には神頼みしか出来ません。
いつまでも泣いてばかりいられない
泣いても治るわけじゃないから。
私が泣いて治るなら、まだまだまだまだ泣けるよ
でも、仕事に戻る気満々
今まで通りの生活をする気満々
自分がこんなことになっても、自分のことより子ども達のことを心配し、二人の充実した新しい学校生活の話に安堵し、笑顔を絶やさない主人
私のことは…相変わらず頼りないようで。。。申し訳ない限りです
世間はGWですね、、、
桜が満開になる前、「今年のGWは休み長いよこの日から現場(仕事)は休みに入るから。S(次女)が部活漬けだから、二人でクッキーとまったり生活になるな(笑)」ってカレンダーの日にを指差しながら話してた主人。
あれから1ヶ月も経たないでこんなことになるなんて、、、
この経験は、きっと意味がある!なんて、まだまだ思えないけれど、おじいちゃんおばあちゃんになるまで、絶対一緒にいたいので、ここからがスタート…頑張ります!
私達夫婦と信頼関係のある、同じ会社のSご夫婦。
奥さんからあたたかいmailを頂きました。
「よく、闘病!と皆さんおっしゃるけど、闘おうと思うと時にしんどくなる。癌にチャレンジです」
Sさん(ご主人)が病気で休業を余儀なくされてた時、主人の励ましの言葉に、奥さんは泣いたことがある…と昨日もmailをくれました。
今度は、私達夫婦が力になりたい!…そんなことを言ってくださる想いがありがたくて嬉しくて、昨日は久々に大泣きしました。
たまに、、、一人きりの時に…泣きたくなったら泣いてデトックス。
今日は長女と一緒に、笑顔で病院に行ってきます