☆小さな光☆ | しおりな日記(^^)♪

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2016年秋、希少癌で他界した主人。元・起立性調節障害(OD)の長女、大学生の次女との母子家庭になりました。
癒しの存在、ペットの愛犬とのことなど、備忘録として綴り続けてるblogです。

右足に小さな小さな血栓が出来てることが分かって、退院が少し延びました。


循環器内科の先生の診断、薬を服用するほどのものではない…様子をみることで、明日には退院の予定。


最初は退院が延びたことで、ガッカリしてた主人でしたが、今日、私たち家族にほんの少し…いえ、大きな大きな吉報きらきらきらきらきらきら


CTと超音波検査で、少しではあるけれど…腫瘍が小さくなってるとの知らせ。


最初の治療の抗がん剤、残念ながら転移している肝臓の腫瘍が大きくなっていると聞かされてました。


かなりシビアな話をされ、かなり動揺した私は、勿論泣いてしまったけど、主人は相変わらず気丈で、「まだ予定回数(抗がん剤を)こなしてないから、まだ諦めなくていい!!!」



主治医の判断で、今回の入院から抗がん剤を別の種類に変更。


キツイものだから、3回投薬出来ないことがある…あと、副作用の説明。


どうなるのか不安の中での投薬開始


2回目の投与が終わり、固かったお腹(胆嚢・肝臓辺り)が柔らかくなった気がする…と主人。


私は腹水などを心配し、気が気じゃなかったけど、夢のような「小さくなっている」との説明。


主治医のM先生が主人の病室に来られたのは、今日…私が帰ったあと。


夕飯の支度をしなきゃ汗汗汗と焦りつつ、正直疲れもたまってきていて、ソファーで少しくつろいでた私に主人からTEL携帯


この2ヶ月半、常に前向き、そして気丈だった(に見えた)主人が、電話の向こうで泣いてました。


私は、吉報そのものが嬉しかったことは勿論ですが、それ以上に、主人がやっと、ずっと抱えていた緊張・不安・恐ろしさという荷物の、ほんの一部をおろせたことに、ホッとして嬉しくて…えーん涙涙涙


まだまだ安心は出来ないし、出来れば分からないぐらいまで小さくなって欲しい、可能なら手術で切除して欲しい


小さな小さな吉報かもしれないけど、少し光が見えたにこ


主人の仕事にあやかって、これからも胆嚢癌というトンネルを、家族で支えあって…治療という掘削を続けようと、改めて決意しましたニコニコ


泣いたり笑ったりしながら、掘り進めて行ったら、いつか貫通して、大きな大きな光きらきらきらきらきらきらきらきらきらきらが見えることを信じておねがい



主治医の先生方、いつも優しくお世話をしてくださる看護師の皆さま、これからも、よろしくお願い致します(^-^)