遠くの親戚より近くの他人 | しおりな日記(^^)♪

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2016年秋、希少癌で他界した主人。元・起立性調節障害(OD)の長女、大学生の次女との母子家庭になりました。
癒しの存在、ペットの愛犬とのことなど、備忘録として綴り続けてるblogです。

主人の闘病中…1度たりとも、義実家側の親族から連絡がくることはなかった。


私から、主人の体調や様子を知らせるばかりだった。


それは、主人が亡くなった後も同じ。


向こうから、こちらの様子伺いのTELやmailがくることは皆無。


でも、主人が亡くなり、気落ちした義父の体調が、あまり良くないらしい(めまいや倦怠感、頭痛などあり、食欲が落ちて体重が減ったと。)と、こちらから連絡すると聞かされている。


病院で診てもらっても、特に何かあるわけではなく、年齢ならでは…とのこと。

今までが元気過ぎたので、ある意味仕方ないことだと、かかりつけの病院や、他…診てもらった脳神経や眼科のお医者様にも言われたらしい。


そんな中…義妹から、月命日に「変わりないですか??」とLINEがきた。


単純に、向こうから連絡がきたことが嬉しかった。


ちゃんと命日に連絡きたことが、ありがたかった。


でも、用件は…お義父さんの体調が心配涙涙涙との話でした。


主人のお父さんのことだから、私も全く心配してないわけではないけれど、なんだかここにきて、そこは連絡してくるんだ、、、と悲しくなりました。


そして、こういうことは、実は義実家側だけの話ではなく、私の家族からも同じ状態。


みんなそれぞれの生活があるし、忙しいのもわかる。

そこまで「心配してよー」「大丈夫かって連絡してよー」なんて、子どもじみたことを思ってるわけではないけれど、それでも、孤島に追いやられたような気持ちになり、やはり、どんな些細なことでも話ができ、何でもないこと相談できた主人がいなくなってしまったこと、日にちが経てば経つほど寂しくて、時に絶望的な気持ちになる。



そんな今日この頃………今日夕方、長女と犬の散歩に出ていた時、ご近所の方にお会いした。


その方は、葬儀にもきてくださり←(町内には敢えて訃報を連絡しなかったにも関わらず)、その後も会えば色々気にかけてくださる方。


「落ち着いた??」とは一切言わず「大丈夫??何かあれば、どんなことでも遠慮なくインターホン押して来てね!」と、穏やかに言ってくださる。


ほんの少し、立ち話にもならない程の会話を交わし、「(お気遣い)ありがとうございますうーん」とわかれた時、長女が言いました。


「○○さん、本当に優しくて大好きかお



長女も、何となく…私の想いはわかってくれていて


「遠くの親戚より近くの他人だね」と。


義実家family、私の実家family………どちらもそれなりにちゃんと、様々な対応や付き合いをしてきたつもりなんだけど、、、


何がいけなかったのか、何が悪かったのか、自分自身のことを振り返ってみたりするけど、答えは見つからない。



結局、本当にパパに支えてもらっての私だったんだなぁ~と感じてます。


ご近所さんに、パパの代わりをお願いするわけにはいかないけれど、でも、いざというとき頼れるのは、隣近所の方々です。