・一般教養の壁

普通に大学に来るとか、英語・第2外国語など医学部に限らない一般的なもの

 

・基礎医学の壁

恐らく最大の難関。人によっては1つの学年を進級するのに5年以上かかったり、放校に導びかれたりと、すべての医学生が恐れる世界。

教授の性格と気分ですべてが変わり得る白い巨塔。

 

・CBT、OSCEの壁

そこまで難しくないが、CBTは知識を問う。臨床科目をいい加減に乗り越えてきた人にとってはハードかも。OSCEは実技を問い、まさにお医者さんごっこ。

 

・卒業試験

医学部には卒業論文がないかわりに卒業試験がある。約2カ月に20コの試験。私立大学はさらに厳しいらしく、国家試験の合格率を高めるため、国試落ちリスクのある人はこの卒業試験に通らせず国試を受けることもできない。
※毎年国試合格率100%の大学は、相対的に偏差値の高くない私立大学。

 

・国家試験

世間から見ると90%で受かる試験かもしれないが、母集団は上の4つを乗り越えてきた人達のみ。年々難易度は上がっているし、求められる知識量や先輩方の様子からは想像するのも恐ろしい。正直、先輩方がこの時期にどんな奇行に走ろうとも、犯罪でない限り許してしまいそうw