藤井沙央理オフィシャルブログ「SAO-RHYTHM」Powered by Ameba -7ページ目

スリランカ②~ネゴンボ・ダンブッラ~



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この日の予定は

ネゴンボからダンブッラまでの約150km。





スリランカに行こうって思った時は

最初からバイクでまわろうと

思っていたわけではなく

移動はバスを考えていたのですが、

行きたいところとバスターミナルの場所、

バスの本数、時間などを検討したら、

バイクの方が効率良くまわれるなーと思い、

出発の1週間前くらいに

バイクツーリングにすることにしました。





あとね、150kmの移動を

ただずーっとバスに乗りっぱなしなんて

腰が痛くなってしまうし、

せっかくなら目的地以外の町も

寄り道したいじゃないですか!





しかーし!

出発して早々にネゴンボから

ダンブッラ方向の道路が見当たらない・・・





あれ?この辺なんだけど、標識なくない?

え?地図上だと大きめの道路のはず

なんだけど、これでいいの?

もう一つ先の交差点?あれ?

全然交差点ないんだけど。絶対来すぎた。

戻ろう。あ!ダンブッラって書いてある。

もっと手前だったんだ。え?

ダンブッラって文字がなくなった。

どこ?私はどこを曲がるのー!!?





と、行ったり来たりで小一時間。

ジャンクションわかりづらすぎて、

めっちゃ人に聞きまくる。

その道さえ確定すれば、

あとは真っ直ぐ走るだけなのだけど、

それを間違えたら

目的地に着かなくなっちゃうから慎重に。





これっぽいって思った道に入ってからも

「この道ダンブッラに行く?」

って念のため二人に確認。笑











けっこう街なところの国道が

だいたいこんな感じだから、

国道なのかすら最初は不安でした。





大きい都市の中心部以外はだいたい、

道路脇は土でした。










↑ある地方都市の中心部。

場所は忘れてしまったのだけど、

信号はありません。

ネゴンボからダンブッラまでに

信号に遭遇した記憶はありません。

こういうところも歩道はだいたい土です。





走行中にカラフルな面白い建物が

いっぱいあったけど、最初は道路事情に

慣れるのに必死で、

ほとんど写真は撮っていないです。





左側通行なのだけど、

追い越し方がなんだか独特。





バイクで一車線で左側にすっごく余裕が

あったとしても、追い越す時は必ず右から。

追い越したい時は

追い越すタイミングではなくても、

私も追い越したいんだよ!っていう

意思表示のための右ウインカーを

出し続けていないと、

追い越せるチャンスの時に後ろからすぐ

追い越そうとしてくるので、

出していないと自分は行けなくなるのです。





おっそい先頭車以外の車がみんな

追い越したがってる時は、

みんな右ウインカーずっと出てるし、

対向車線も同じ状態だから、

飛び出すタイミングを常にはかるべく

右側をずーっと少し身を乗り出して

確認していないといけないから

首が痛くなります。





だからといって、右側に寄りすぎると

対向車線のバスが追い越してくるときは

スピード出して反対車線に

思いっきり飛び出してくるから

めちゃめちゃこわい。





狭めの山道みたいなうねった道でも

スピードぶんぶん出してるし、

バスが一番えらそうな運転をしてきます。





バスに気をつけてってこういうことなのね、

と納得。





そして、むかしの日本のお古だと思われる

ディーゼルバスやトラックなので

排気ガス半端ない。

マスクもすぐに真っ黒。

白い上着も真っ黒になりました。

昭和ってこんな感じだったかしら?










ネゴンボからダンブッラまでの

道路沿いにあった建物を少し。












この並んでるお坊さん、たまにある。












畑の中にこれだけ建ってるのとかも

しばしばあった。











こういうのとかも。










続く→