【Amazon PA-API 垢バン対策】APIキー無効の確認と対策方法 | せどりガジェット研究所

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ラボメンナンバー001、府御門です。


昨日、遂にFBAの値上げが適用されましたね。
そして、今月末のAmazon PA-API大改定に関しても大きく事態が動いています。


前回の記事「8月31日のAmazon API(PA-API)廃止が起こるとどうなるのかを調査してみた。」では、Amazonによってアカウントが無効にされるとどうなるのかの調査結果を報告し、大きな反響を頂きました。
その後、思ったよりも早くAmazonが垢バンに着手しており、著名なツール含め業界がてんやわんやになり始めています。

そこで今回、突然APIが使えなくなった時に慌てないように、アカウントが無効になっているかどうかを判定するツールを開発し、公開しました。

「PA-APIテスター」
(追記:わざわざサイトに誘導するのもアレなので、すぐに確認が出来るよう下にツールごと貼っておきました。)

使い方は簡単で、PA-APIのAPIキー、シークレットキー、アソシエイトタグを入力して「PA-APIのテストをする」ボタンをクリックするだけです。
実際にそのアカウントでPA-APIが呼び出せるのかをテストし、レスポンスを解析することで、アカウントが有効かどうかを調べることができます。

もし、判定で

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と出た場合、残念ながらAmazonによってアカウントを無効化されています。

逆に、

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と出た場合は、取り敢えずAPIキーは大丈夫のようです。

今のところ、数人のユーザさんのアカウントが無効化された事例を経験していますが、これに対する有効な対応策は、

アソシエイト用アカウントの再登録およびAPIキーの再取得

以外には無いようです。
前回のブログでは、アカウントはそのままでAPIキーを再取得すれば行けるかも、という事を書きましたが、それもどうやらダメのようです。
(2012/8/22追記:Amazonサポートに問い合わせれば復活できる可能性もあるとの未確認情報も出てきています。こちらも選択肢として考えても良いかもしれません。)


また、前回のブログの中で、一つエラーメッセージのXMLを提示しましたが、それ以外にも垢バンの際に出されるエラーが確認されています。

実際のXMLは割愛しますが、特徴的なのが、通常の検索レスポンスのXMLとして返却される点と、エラーコード及び、メッセージです。

エラーコード:AWS.InvalidAccount
メッセージ:
お客様の AccessKey Id は Product Advertising API に登録されていません。https://affiliate-program.amazon.com/gp/flex/advertising/api/sign-in-jp.html で登録後に得られる AccessKey ID をご使用ください。


なにやら完全にアカウントが無かった風のエラーになっていますねw
ちなみに、APIキーやシークレットキーを単純に間違えた場合は別のエラーが出ますので、入力ミスなどではないことを付け加えておきます。


その辺りを加味して「PA-APIテスター」では垢バンされたかどうかを判定していますので、お困りの際はまずチェックされることをオススメいたします。

なお、本ツールは、入力された情報をサーバなどで保存することはしていません。
シークレットキーに関してはサーバへ送信はせずにブラウザ上のみで使用していますので、外部に漏れるなどの心配はありませんのでご安心ください。


8月31日まであと1週間ちょっとですが、皆さんで乗り切れるよう、頑張って行きましょう。

そのために、不安な方は是非、

「PA-APIテスター」

を覚えておいて頂ければ幸いです。

今日も最後までお読みくださって、ありがとうございました。



府御門


2012/8/22 追記

わざわざサイトに誘導するのもアレなので、すぐに確認が出来るよう下にツールごと貼っておきました。
ご利用下さいませ。