フルーツ食べすぎ注意 !
「カラダに良い酵素や、栄養が摂れて
なおかつ美味しい!」
ということで果物を積極的に食べている人は
多いと思います。
たしかに果物はビタミン、ミネラル、
食物繊維などが豊富です。
でも、その分の「果糖」もとっています。
果物に含まれる 「果糖」 の摂りすぎは
膵臓(すいぞう)へ悪影響を及ぼします。
スティーブ・ジョブズが56歳という若さにして
膵臓ガンで亡くなった。
このニュースは有名ですね。
ジョブズは厳格な菜食主義者でした。
長年1日の食事のほとんどを、果物や
ナッツなどの種実類しか食べない
「フルータリアン」
と呼ばれる果実食主義者でした。
• フルータリアンとは果物を主に食べる人のこと。
• ベジタリアンとは野菜を主に食べる人のこと。
アメリカでは当時それが「ヘルシーなダイエット法」
として注目され、
俳優のアシュトン・カッチャーも
ジョブズの食事法を忠実に守って
実践していたところ、
体調が悪化。
病院に搬送され、詳しく検査すると、、
膵臓(すいぞう)が完全に壊れるくらいまで
ダメージを受けていたことがわかったのです。
ハワイ大学ガン研究所では、
「特に太りすぎで、肥満の人にこの傾向がある」
「果糖の摂取が多い人は、膵臓ガンの
発症リスクが46%増加する」
と発表しています。
日本では、そこまで果物しか食べない人は
少ないかもしれません。
朝食は必ず果物をメインにして、
レストランではデザートの代わりに
果物をチョイス!
「ヘルシーおいしー」という人も
いると思います。
でも食べ過ぎには注意してください。
果糖は血糖値には影響しない
といわれていますが、
• 血圧を上昇させます。
• お腹まわりの脂肪を増やします。
• AGEが増え、肌を老化させます。
果糖も「糖質」には変わりないからです。
成長ホルモン(若返りホルモン)を
止めないためにも、
「夜に甘いものを食べる」は控えましょう。
果物を選ぶときも「甘くないやつ」を
選びましょう 笑