おはようございまーす。

センスを磨くために必要なこと、3つ目

それは、、


「今」に生きること。


視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚。


五感というのは自分の「外側」に対して
向けているときに働きます。


対象を絞り込むことでその
感度は高まります。

興味あるものに対しての五感の集中度が
著しく高まるからです。

感覚を外に向けること。

これをすると、存在感が増します。

舞台上で消えるダンサーと消えないダンサー
その違いはここにあります。

存在感のない人というのは
感覚が外に向いてません。

(ちょっと重要なことをしゃべってしまった)


話をもとに戻します。


動物はよく、鼻を「くんくん」させて
対象物を認識しようとしますね。

ああいう状態が自分のセンス(センサー)を
使っている状態なのです。

「これはこうだ」という判断力を
フルに働かせている状態なのです。


たとえば、

あなたが見知らぬ土地で道に迷って

「どうしてもここに辿り着かないといけない!」

という緊急事態の時、必死になりますね。

見知らぬ人に聞いたり、わからない言葉を調べたり

いろいろ「探しはじめる」と思います。

ああいう " 追い込まれ感" が、
生きる脳、感じる脳(センス)
を引き出すのです。

甘やかされているペットでは、動物的な
本能が退化していきますね。

センサーなど使う必要がないからです。

それでは磨かれない。

それをする理由がない環境では
「今」に本気になれないのです。

強制的に「今これをしなくてはいけない!」
に集中することがセンスを引き出します。


ある偉い生物学者は言いました、

「生きるとは決断すること」


今に生きることで、センスは高まります。