インコたちには｢インコ専用エサ｣を与えています。通称ペレットとといいます。ペレットは粒状の合成樹脂の名称で、形成される前のプラスチックをあらわす用語として使われていたようですが、広い意味で解釈すると小さな固まりのことをさすため、｢小動物が食べる粒状のエサ｣のこともペレットと言うようになったとのこと。動物たちの体の大きさや口のサイズ、構造、消化されるまでの時間や嗜好など、それぞれが持つ｢エサの好み｣に合わせて作られているため、これさえあれば栄養バランスは大丈夫ねと安心できます。…安心はできますが、ペレットによってはどうも好みじゃないみたいで食べ残していたり、食いつきがイマイチな雰囲気が伝わる場合もあります。こればかりは買い与えてみないと分からないため、現在のペレットにたどり着く(総合的にまあまあ食べてくれる)まではちょっとした冒険気分でしたね。｢え？食べてない…コレだめでしたか。通販サイトのレビューはなかなか良かったんですよ？｣的残念な結果を見せつけられることも数回ありまして。そういう事態に遭遇すると、私が残りを食べられたらいいのに、と考えてしまいますね。
ペレット以外にも麦をあげて、食いつき対策を強化しています。麦はオーツ麦(エンバクともいいます)というもので、これが好きな小鳥はかなり多いんです。我が家のインコたちもご多分に漏れずオーツ麦は積極的についばんでいる姿をよく見ます。オーツ麦、最初｢大津麦｣だと思っていました。讃岐うどんや津軽三味線のような｢地名＋モノの名前｣感覚で。大津市で研究開発されたとか、大津市の隠れた特産品として重点的に作られているとか、そんな背景も妄想しちゃってましたね。