君に送ろうこの一輪
このボッコロの日に
君に送ろうこの薔薇を
かつて一人の兵士が愛する人に送ったように
赤い薔薇一輪
君に送る
後書き
テスト2日前の勉強の休憩中のいずです。
ボッコロの日を詩っぽくしてみたので、珍しく短いですよ。
某漫画の影響で、書きたくなってしまったボッコロの話。
どうでもいいけど、ボッコロの日で検索すとその某漫画の絵とかでてくるんだから、すごいなA●IA。すごいよ天野先生。
ちなみにボッコロの日というのは、男性が女性に一輪の赤い薔薇を送る日です。ちなみにイタリアの水の都ベネチアで行なわれてたりする。
このボッコロの日には、悲しいけれどちょっと素敵でロマンチックな由来がありまして(以下その某漫画参照)
その昔、高貴な娘と下級貴族の男が恋に落ちたそうです。
男は、娘の父親に誠意を見せるため、進んで戦場へと向かいました。
でも男は不幸にも戦いで傷つき、倒れてしまった。
そこがたまたま白い薔薇の茂みだったそうです。
男は戦友にその薔薇を一輪手折って、戦友に託しました。
娘は男の親友から、男の血で染まった赤い薔薇を受け取り愛する人の死を知ったのだそうです。
そんな由来があって、ボッコロの日は男性が赤い薔薇を一輪送るのだそうです。
日本のチョコ会社の陰謀よりずっとずっと素敵じゃないか。
にしても本編より長いぞここ。