既視感は経営の敵 | 渋谷で働くスマホ社長のブログ

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先週、サイバーZ社の先送り撲滅会議がありました。
先送り撲滅会議は半期に一度、
経営の天敵である”経営課題の先送り”
を幹部メンバーで一網打尽に仕留める会議です。

今回は7チームで役員クラスが
ドラフトで社員を選びチームを組閣しました。
役員クラスがドラフトするので組閣は完全に実力主義です。
今回で5回目の実施でしたが、振り返れば
この会議で決議したことが現在の業績に与えている影響は多分にあります。

ただ、

もっともっと社員たちの参加意欲を上げてもらいたいし、
会社の経営課題の先送りは何としてでも撲滅するというカルチャー
を植え付けたいと考えていました。

そこで、

今回は、今までのレギュレーションを一切排除し大幅に刷新しました。



足切ルール


事前オッズ発表


ハンマートロフィー


凄まじい応援メッセージ
※メッセージご協力いただいた先輩の皆様、誠にありがとうございました


など、我ながら大幅なダカイをして
場の活性化に成功したと思います。

今回のダカイに限らず、
既視感は経営の敵である
と強く思ってます。

何故なら、
高い目標に建設的なマインドで向き合っていくためには
ある種のバーチャル空間を創っていくことが大事だからです。
高い目標を何の工夫もなくやり続けるのは、
面白みもないし、ただ辛いだけで
続けていくのはで不可能に近いと思います。

皆がそのバーチャルにのめり込んで、
達成することに快感を覚えたり、
皆が思わず一丸となって頑張らざる負えないような
UIや仕組みつくりに脳みそを捻ることが大事です。

つまり、

そのバーチャル空間に既視感がある時点で効果は半減するという話です。

特に、周期的に行っていることは
こまめにメンテナンスしていかないと
回を重ねるごとに摩耗していまい、
期待した効果が得られることはまずないでしょう。

経営をする上で、
この既視感と向き合い
限られた条件の中でダカイを重ねていくこと
は積み重ねなので大変ですが、
丁寧に潰していくことが重要です。

こういうところに時間を使ってない管理職の人も多いと思いますが、
組織は活性化させてナンボみたいなところがあるので
気を付けなければなりません。

先送り会議後、すぐに役員合宿で実行体制を詰めたので
実行がんばらないと筋肉