子供が小学生になると、子供が小さい手間のかかる時期から開放され、お母さんも自分の時間を持てるようになります。


そこでつい子供といる時間が減ってしまうというのも仕方のないことでしょう。


しかしながら、昨今の不幸な事件のニュースを見ていますと、

子供が情操教育をされてきたとは思えない事件が起きています。


人の痛みがわかるとか、悪いことをしてはいけないというのは人間として最も基本的なことですが、

子供も頭ではわかっていても、どうも心ではわかっていないような気がします


文字が読めるようになってくる頃は、物事の善悪を一番勉強しなければいけない時でもあります。


だからこそ、この時期にもうひとがんばり、子供と一緒に情操教育を見直してほしいのです。


ところが自分で文字を読めるようになった子供にとって幼児向けの絵本では少々手持ち無沙汰です。


そこで登場するのがweb絵本というわけです。

絵本に関するブログが増えています。

絵本には良いイメージがみなさんの中にあるのでしょう。

「きれい」「やさしい」「かわいい」など絵本には良いイメージがあります。


ブログの増加に伴ない、絵本に関するブログの記事が増え、

おすすめ絵本読み聞かせについての内容が多いようです。


読み聞かせには子供の情操教育や文字の習得に良いとされ、最大の効果は親とのスキンシップにあるとされています。


誰もが子供が幼く、まだ文字を読めない時は絵本などの読み聞かせをします。

これはごく普通の光景です。


しかし、多くの方が子供が小学校に入った時くらいから読み聞かせをしなくなります。

子供が自分で読めるようになるし、親も忙しいのでそうは子供に構っていられないからです。

文字を読むことは子供一人でも勉強できるけれど、

親が読み聞かせをしなくなるから、情操教育もスキンシップも一段落となってしまいます。


読み聞かせとは絵本の文字を読んで聞かせること以外に、

親がどのようなことを考え、感じているか親の心を子供に読み聞かせすることが最重要テーマだと思うのです。


それなのに、多くの親は子供が小学校に上がると読み聞かせをやめてしまうのです。

ここに読み聞かせの大きな問題があります。