3次会は、ビルの奥まったところにあるショットバー。

 

結局、参加したのはKくんと石田さん、

 

そして、最初に声をかけてくれた山内さんという男性。

それからminの4名でした。

 

そのクラスは、結構飲み会が多いみたいで、

 

これまでにも、こんな流れでこのお店に来たことがあるみたい。

マスターと、アルバイトの女性が1人の、

カウンターだけの小じんまりしたところでした。

 

カウンターに、

 

山内さん、min、Kくん、石田さんの順番で並び、

それぞれ飲み物を注文。

 

この時点で、結構酔ってたな~~

 

最初のうち、どんな話をしてたのか、

よく覚えて無いかも・・・(^_^;)

 

Kくんが免許取ったばかりってことで、

 

車の運転の話ししてたかな~

今までの違反のこととか・・・(^_^;)

 

テニスの話もしてたかな~~

 

どうしたら、クラス上がるの~?とか・・・

 

気付いたら、山内さんは寝てました(^_^;)

 

なので、Kくんを真ん中に、

minと石田さんと3人で語る感じになりました。

ちょっと、不思議なシチュエーションですよね・・・

 

 

石田さんは、独身なんだそうです。

 

 

すごくキレイな人で、確かに生活感は無いけれど、

最近って、そう言う感じでも子供がいたりするから、

きっとそうなんだろうと思ってました。

 

芸能人の追っかけみたいなこともやってるようで、

 

そうやって、自由に生きてきたのかな~~

深くは、追求しなかったけど・・・

 

そんな石田さんに訊かれました。

 

「私は独身だから、好きな人がいたら普通に付き合ったりしちゃうけど、

主婦さんって、好きな人とか出来ないの~?

ず~っと、1人の人って凄いと思うんだよね~」って。

 

正直、返答に詰まりました。(汗)

 

目の前に、好きな人いるんですけど・・・(^_^;)

 

「好きな人は、出来ますよ~

 

でも、だからって、どうこうは無いけど・・・」

という感じに答えると、

「もし、アプローチとかされたら、どうするの~?」

またまた、直球な質問が・・・(^_^;)

 

「いやいや・・・それは、ストップしちゃうかな・・・」

 

その場では、そう答えたmin。

だって、Kくん間で聞いてるし・・・(^_^;)

 

でも、後から考えてみたら、

 

「山内さんだったらお断りするけど、

コーチだったら、なびいちゃうかも~」

くらい言っちゃえばよかったな~なんて思っちゃいました。

でも、酔ってたからな・・・切り返せませんでした。(残念)

 

 

そのうちに、Kくんの彼女の話に・・・

 

 

 

そうしたら、微妙に無口になるKくん。

 

あれれ?彼女とどうかした??

 

「前回、飲んだとき、

 

彼女出来たって言ってましたよね~?

別れちゃった・・・の?」

minが訊いてみると、

 

「いや・・・そういうわけじゃ・・・」

 

なんとなく、しんみりした感じのKくん。

 

「学生の時って、メールとか2~3日放置してても、

 

なんとも思ってなかったんですよ・・・

でも、最近、メール送って翌日とかまで返信が無いと、

なんで?って不安になっちゃうんですよ・・・」って。

 

Kくんの彼女はまだ学生。

 

この3月で卒業らしいけど。

その彼女が、よく友達と旅行とかに行っちゃうんだって。

旅行のメンバーには、男の子もいるみたいで、

不安になっちゃうみたい。

それで、ついついメールとか電話とかしちゃうんだけど、

彼女からのレスポンスが悪くって、

それで言い合いとかになっちゃうそうなんだけど、

 

「なんか、そんなふうにメール待ったりして、

 

不安になっちゃってる自分が嫌なんですよ~

オレ、どうしちゃったんだろう・・・って感じで・・・」

 

それに対し、石田さんとminで、

 

「それは、されたらウザったいかもね~」とか、

「彼女は、学生最後だから遊びたいんじゃない?」とか、

「そんなタイプに見えなかったから、戸惑ってるのかもね・・・」とか、

色々とアドバイス(?)してみちゃったり・・・(^_^;)

(単に面白がってるだけか・・・汗)

 

確かに、そういうことに対してクールなイメージだもんなぁ・・・

 

自分からは連絡なんてしないよ・・・って感じ?

 

だってね~

 

minにだって、メールの返信少ないし・・・(爆)

それは、石田さんも同じみたいで、

「コーチ、この間メール送ったのに、なんにも返信くれないし~」

なんて言ってる・・・(^_^;)

なんだぁ、同じじゃん!って思っちゃいました。

 

 

なんか、Kくんの意外な一面を見た感じがしました(#^.^#)

 

 

ちょっと肩を落とすようにして、しみじみ語るKくんが、

なんかとってもかわいくて、愛おしくなってしまった・・・(*^_^*)

その場に、他に人がいなかったら・・・

ギュウッてしてあげたかったな~なんてね(^_^;)

 

ふと気が付くと、とっくに2時を回って、

 

3時近くなっていました。

Kくん、日曜日は出勤が早いんです。

 

「コーチ~明日起きられなくなっちゃうよ~

 

そろそろ帰らなきゃ・・・」

minは、そう言いつつ、実は自分もヤバいって思ってました。

絶対、怒ってるよな~~

 

3人とも、もうちょっと話したい気分だったように思うけど、

 

さすがに遅いから、帰ることにしました。

寝続けてた山内さんを起こし、店の外に出ました。

 

 

(その3)に続く