もう一つのログブック

　東日本大震災から１年が経過しました。

日時は進み日付が替り１年が早いと思うのはどうなのかと考えさせられます。

復興が進まない今日も、長い非難生活をされています被災者に掛けれる言葉ではないでしょう

　震災後は、軽はずみな発言を避けるため自由に書いてたブログも休み、震災と重なった会社の廃業の

対応と新会社の設立に向けて走り回ってました。その頃も、被災地への作業依頼もありましたが、

北海道も港や養殖施設などに大きな被害がありましたし、北海道南西沖で被災した奥尻島で１８年続け

てきた海を恨んではいけない海のことを学ぼうとやってきた大切な授業に穴を空ける訳にもいかず、

自分にできること、やるべきことを考え北海道に残り職場の仲間と力を合わせて会社を興す事ができま

した。



　そして昨晩１９時に根室の実家からプレゼントが届きました。

弟の中村春二が１２時間かけてトラックに船を積んで運んできてくれました。



この船の大きさを探してたんですよ、写真で見るよりも実物が立派で感謝しきれません

そうなんです今急いで準備を進めているのは

４月上旬に宮城県石巻へ　㈱大歩から４人で災害復旧工事に行くことが決まり大急ぎで進めてたのです。

今回の出張には自分は行けませんが、山ちゃんとベテランダイバーが長期間滞在します。

　関係者の皆様ご協力ありがとうございました。これからもご指導よろしくお願い申し上げます。

この場をお借りしまして、ご挨拶させて頂きます。

昨日まで、漁業従事者の潜水事故防止訓練に行ってました。



毎年この研修に参加する潜水士のみなさんは
実習時間が長いとか命令されて潜るのが嫌だと文句を言いながらも参加してくれています。




陸上の生活でも起きている事故

海中という条件の悪い環境で働くのなら経験者から技術を学んだほうが良いと思う…

事故が起きてからでは何もできませんが、事故を防ぐ方法を知っています。

ですからレスキューダイバーやライフセイバーは事故者を救助する活動ではなくて事故を未然に防いだり対処の方法を身に着けた、海の世話好きさんなんだよね？

勝手に　そう言い聞かせています。



これ以上の写真はお見せできませんが

雪の降り積もる屋外で、コンパスナビゲーションやったりとか（ウェイト巻いた人が何人か(ﾉﾟοﾟ)ﾉ

事故は無いのがあたりまえですが

そういう場面に出くわした時に、研修を思い出して退避してほしい

だからホントに

楽しんでいません、Ｓでもありません

毎年、参加してるんだから　もうわかってますよね

最近、日中の最高気温もだんだんとマイナス記号も取れて、ぽかぽか陽気が続いてます。

もう３月なんですね～うるう年の２９日があった２月が早く感じました。

今年の北海道は暴風雪が続きまして、ここ函館市も１４０年の観測史上１番の降雪量記録を塗り替えた

とニュースで言ってました。

会社に降り積もった雪をトラックで何往復も通いました（オイラは１回だけ…）

もちろん海が凪たら潜ってましたよ！

昨年に引き続き胆振噴火湾漁組さんの海産物採取



行方不明者の海中捜索



あとは松前町の漁港の検査や静岡からメーカーさんに来てもらいコンプレッサーのＯＨをしてました。

（夜は積極的に新年会や送別会へ断らず参加してました('-^*)/

そして２７日には、道南の福島町で福島町マリンビジョン（町民の海の会議）に参加して

元横綱　千代の山と九重親方（元横綱　千代の富士）の二人の横綱を出したこの町の海水浴場である

横綱ビーチでの夏休み無料体験ダイビングを説明してきました。




大雪の函館市から車で２時間ほどで福島町に到着です。
会場は本州と北海道を結んだ青函トンネルの玄関口にちなんだ記念館で行いました。




トンネルをモチーフにした素敵な会場でした。


今回の企画は、以前からやりたかった事なだけに力が入ります。

夏休みに子供達からゲームを取り上げて海で真っ黒になるまで遊んでほしい

でもさ～今の子供はしっかりしてるかな～

あの真っ黒いオジサンは勉強もしないで海で遊び呆けてたから…と言われませんように二日酔いには十

分きをつけます（もちろん北大生スタッフも一緒に行くから真面目に生物の説明などもあるよ(＾＾ゞ

ＯＰＥＮ２年目の今年の横綱ビーチは熱いぜ！

（じつは何も提案が無ければビーチバレーの〇〇選手を呼ぶそうでした…み見たかった(^▽^;)