ファンからの熱の籠った声が届いて、メンバーもその日のLIVEの熱量や空気感から、「まだやりたい 」とメンバー全員が思えての「アンコール」。
バンドによってもアンコールの捉え方や、在り方は様々だと思うし、どれが「正しい」とかではなく、THE BLACK SWANがLIVEを重ねて行く中で、現段階で行き着いた答えが今の在り方です。
今回の山手心中、2MAN LIVEで持ち時間は各バンド60分ずつ。
チケット代は、その120分の対価だと思って頂きたい。
そしてその60分に満足出来たなら、その余韻のまま帰ってくれて構わない。
周りに流されて「アンコール」なんて言って欲しくない。
もっと求めてくれるのなら、精一杯の想いで声を出して欲しい。
この「山手心中」、LIVEのクオリティーや熱量、空気感、毎回思うことは多々あれど、確実にTHE BLACK SWANにとって大きな糧となっていっています。
「I'm 6」6人目のメンバーとも言える「君」達とも、共演するバンドとそのファンとも、LIVEを創り上げていく実感を貰っています。
だからもっと一つになりたい。
それは周りに合わせろってことではなく、もっとLIVEに参加したみんなの想いを一つにしていきたい。
例えば、メンバーもそこに居るファンも、全員がその60分に満足して、「アンコール」など掛からずに拍手で終わるLIVEがあっても良いと思う。
「山手心中」も残り3本。
より純度の高い「想い」を重ね合って、高めて行けることを願っているよ。
カッコイイ「君」で居てくれ。
儿