7月9日 旦那に会いに行く | 34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から13年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から13年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

2011年7月夫が突然くも膜下出血(グレード5)を発症。その後の不倫発覚…高次脳機能障害(精神科入院中)の夫とこの先どう歩んでいくのか。日々の揺れ動く心を描きたいと思います。娘21歳 息子16歳 妻(私)多発性神経鞘腫という持病持ち。これについても記したいと思います。

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やっと、旦那に面会できる。

 

朝からちょっとソワソワして、若干 足が震えた。

 

 

 

目の前には眠っている旦那がいた。

 

 

 

体に繋がれていた管は減っていた。バイタルも安定しているようだった。

頭の傷は抜糸され、顔の腫れも引いていた。

 

何とか目覚めて欲しい。反応して欲しい。

 

そんな思いで、何度も何度も旦那の足をつねってみた。

 

 

また 左目から涙・・・

 

 

私の声が聞こえたのか?

それとも痛かったのか?

 

声掛けたが、やはり反応はない。

 

熱がまだ高いのが気になりつつ、病院を後にした。

 

 

私は、自分の病室に戻り・・・・

こらえきれず泣いてしまった・・・

 

びっちり旦那の所に行けてなかったからか、現実を今更ながら感じてしまう。

 

私はこれから何をすればいいの?

 

旦那の事

子供の事

自分の病気の事

家のローン

生活

障害を持っている私の母

 

全てが私の肩にかかってくる・・・

 

 

 

 

 

 

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