7月15日 倒れてから2週間 | 34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から13年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から13年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

2011年7月夫が突然くも膜下出血(グレード5)を発症。その後の不倫発覚…高次脳機能障害(精神科入院中)の夫とこの先どう歩んでいくのか。日々の揺れ動く心を描きたいと思います。娘21歳 息子16歳 妻(私)多発性神経鞘腫という持病持ち。これについても記したいと思います。

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友人と旦那の所に面会に行く。

 

 

看護師さんなので、色々教えてくれる。

 

手浴をしよう と、いうことで、洗面器にお湯を入れ片手ずつ洗ってくれた。

 

なるほど~。と思いながら、手伝っていた。

 

左手を握ると、かすかに親指が動く。全く反応が無かったので、何度も何度も握って、親指の反応を確かめた。

 

手を離そうとすると、全部の指を使って離さないように握ってくる・・・

 

 

入院中、前頭葉に障害を受けた場合の症状を徹底的に調べた。

 

 

「把握反射」らしい。

 

 

 

 

運ばれてから2週間が経つ・・・

 

 

自発呼吸も出来ていて、血圧も安定している。

 

2週間が乗り越えられるか・・・という状態だったが、なんとか切り抜けることが出来た。

 

心配していた脳血管れん縮は起きなかった。

 

 

 

 

義母宅に帰り、3歳息子の頭をバリカンで刈った。

旦那と同じ頭に。

 

 

あまりにも可愛くて、久々にみんな笑顔になった。

 

 

 

 

 

 


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