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Tsukuba for 3.11

~筑波大学から始まる復興~

おはようございます☆

梅雨入りから1か月が経とうとしていますが、最近は雨の日も増えて

梅雨のじめじめとした暑さが続いていますね…。


さて、今回はそんなじめじめした暑さを吹き飛ばすような素敵な夏の交流会や、

陸前高田で行われる七夕まつりなど、4つのお知らせです!

参加者の人数が限られているものもあるので、
参加したい方はお早めにご連絡ください!



===1.七夕!夏のカレーまつり ~つく×しま夏カルタ~ 参加者募集!===


今年度2回目のつくしまの方(福島からつくばに避難された方)との交流会は「七夕!夏のカレーまつり」と題しまして、

夏バテを吹っ飛ばすような元気の出る企画が盛りだくさん!

夏野菜カレーを食べてスタミナをつけて、短冊作りで素敵な七夕を作りましょう。

1年かけて行うカルタ企画は読み札づくりを行います♪


皆様、ぜひご参加ください!



◆日時・場所

77日(日) 10001500(受付開始940

竹園交流センター(つくば市竹園3192


◆タイムテーブル

9:40   受付開始

10:00  開始@和室

10:10  短冊,飾り作り@和室・カレー作り@調理室


11:15  みんなで読み札作り@和室


12:15  カレー完成、配膳@大会議室

12:30  食す!完成したカルタの読み札を紹介する


14:00  レクリエーション・(カレーの人など)時間が余っている人は短冊


14:45 終了!アンケート記入

15:00 解散


※カレー作りに参加される方は、エプロンをお持ちくだい。



◆参加費

200


☆参加登録はこちらから↓

http://goo.gl/sjzsW



詳細の問い合わせや質問等については、

Tsukuba for 3.11運営(tsukubafor311@gmail.com )まで、

件名を「夏カルタの問い合わせ」として

お気軽にお問い合わせください。




===2.陸前高田七夕まつりの参加者募集!===


岩手県の南端部に位置する陸前高田市。

この陸前高田で毎年87日に行われるのが、七夕まつり!

旧暦では87日が七夕だそうでこの時期に開催されるようになったらしいです。

さてなぜこのお祭りに参加することになったのか、

それは地元の人のこの言葉が決め手でした。



「陸前高田にいつ来たらいいかと聞かれたら、真っ先にこの日をおススメするね!

この日は陸前高田が1年で一番輝く日!!」



震災があった年も続けてきたこの七夕まつり。来年は道路のかさ上げ工事のため、

今の道路で行うのは今年で一回区切りとなるとのこと。

この機会に、陸前高田が1年で1番輝く瞬間を見に行きませんか?


*宿泊施設の関係で10人程度が限度となりそうなので、ぜひお早めに!



◆日時

8678


◆予定

86日 陸前高田到着・お祭りの準備とできれば観光

87日 七夕まつり参加・打ち上げ

88日 観光・つくば着


☆参加登録はこちらから↓(6/26を締め切りとさせていただきます)

http://goo.gl/O1jVC


詳細等は後日メールにてお知らせします。



===371日~75 写真展開催致します!===



3.11の時の東北の写真や、筑波大学の被害の写真、

東北へ行った体験談などを展示する予定ですので、

お時間のある方はぜひお立ち寄り下さい☆


場所は、

*筑波大学3A1階ラウンジ(粉クリと3食の間)です*!!


被害やガレキの写真を見て、当時を思い出せ!と言いたいのではありません。

それよりも、東北へ行って、どんなことをして、どんな人に会って、どんなことを感じたのか。

そのメッセージを読んでほしい、そして何か感じ取ってくれれば幸いです♪




===4.あの有名なお祭り!! 相馬野馬追を見に行きませんか?===



毎年福島県南相馬市で開催される、相馬野馬追(そうまのまおい)を一緒に見に行きませんか?

これは、国の重要無形民俗文化財に指定されてる有名なお祭りで、

恐らくみなさんもテレビなどで見たことがあると思います!!



今年は726日、27日、28日に開催予定で、その中の28に行われる本祭りを見に行こうと思います!


他にも、沿岸部の様子を見たり、現地のおいしいものを食べたり、

現地の人に震災についてお話し頂いたり・・・といったことを計画中です!


さて、なぜ今年相馬野馬追を見に行くことになったのかというと、

南相馬市からつくば市に避難されてきている人との話の中で、、、

「南相馬は、相馬野馬追がありますよねー、一度は見に行きたいんですよね」

「じゃあ今年見に来なよ。うちに泊まっていいからさ」

「本当ですか!?本当に行きますよ!?」



という何とも素敵なご縁で、野馬追を見に行くだけでなく、

泊まらせて頂けることになりました!!(パチパチパチ・・・)



先方の家の都合上、10名くらいが限度だそうなので、早い者勝ちです!


◆日時

727(土) 早朝つくば発 728日(日) 夜つくば着


◆移動方法

レンタカー(予定)



持ち物、費用など詳細については決まり次第お知らせ致します!


参加希望の方は、

tsukubafor311@gmail.com 宛てに、

件名:相馬野馬追参加希望

本文:お名前、所属、学年、メールアドレス、

を書いてお送りください☆
















5 月7日に東北のおいしい料理(ちゃんちゃん焼きを予定)を食べながら、活動報告会を開催致します!!


震災から2年たちましたが、みなさんは震災に対してどのようなイメージを持っていますか?
...
今さら復興支援?と思ったあなた!!
自分たちにできることは何もないと思っていませんか?
同じ日本の中で起きている問題を、どこか他人事だと感じていませんか?

ぜひ一度、私たちの話を聞きに来てください!
来て損はさせません!!

・被災地に行ってみたいけど、まだ行けてない人
・行っても何をしたらいいかわからない人
・エネルギーをもてあましてる人
・大学内だけの活動では満足しない人
・ボランティアが好きな人
・困ってる人を放っておけない人
・社会問題に興味のある人
・復興支援に興味のない人
・大学生活について相談したい人
・友達を増やしたい人

どんな人でもかまいません
まずはちゃんちゃん焼きを食べに来てください☆

Tsukuba for 3.11




◆日時:5月7日(火)18:45~
◆場所:総合研究棟A 6階ラウンジ
◆集合場所:石の広場 18:30
◆参加費:新入生 無料

◆当日の流れ
18:45  開始 Tsukuba for 3.11の活動報告
19:00  ちゃんちゃん焼きを食べながら雑談
20:00 現地で活動している方のお話
21:00  終了
生命環境科学研究科生物資源科学専攻修士1年の松田です。
遅れてしまいましたが、先月の22、23日に気仙沼に行ってきたので、その報告です。

気仙沼に行くのは2回目でした。
前回いったのは2011年の11月。
それからもう1年半たっています。


前回から変わったこと、また今回初めて会う人がたくさんいました。

まずは気仙沼市内の様子。
前よりも建物がたくさん作られていました。
もちろんまだ平らで何もない土地が残っています。
ただ前回は、半壊した家やがれきがありましたが、それらはだいぶ少なくなり、
新しい家も並び、港に船がたくさん並んでいました。

屋台村と南町商店街も初めて訪れました。
色んなお店が立ち並び、地元の人の顔を見れる、声が聞ける、場所でした。
活気もありました。

こういった変化から、復興、復旧は少しずつ進んでいるのかなと感じました。
お店の方のお話しを聞くと、
まだまだ働く場所がなかったり、仮設にいる人がこれからどこで暮らすのか定まってなかったり、若い人の力が足りなくて、内部だけで問題解決は難しいなどの
課題もあると感じました。




今回とても楽しかったのは、鹿折小の学童でワークショップです。

子供たちとみんなで凧に夢をかき、つなげて連凧にして飛ばしました。
あまり風もなかったので、高くとんで綺麗でした。
子供たちもすごく喜んで、走り回ってました。
震災をうけて色んな事を感じている子供たちが、これからも元気で生活してほしい。
そのためになにかお手伝いができれば良いなと感じました。

$Tsukuba for 3.11

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被災地にいくと必ず感じるのが人の温かさです。
初めて会った津田ママも、大友さんも、
気楽会の方々も
仮設の方々も
みんなみんな私たちを迎え入れてくれます。
どこから来たの?いつ帰るの?もっとここで休んで行ったら?
と必ず行ってくれます。長旅を気づかってくれます。
津田ママは、突然お邪魔しても、すぐに暖炉に火をつけて、美味しいご飯を作ってくれました。
西八幡の仮設の方々は、緊張してない?自己紹介すれば初めて入るとこでもすぐに溶け込めるわよといってくれた。
気楽会の方は、もっと踏み込んでこい。自分の幸せが一番。その中で気仙沼に来ることを楽しんほしいと。

私は被災地にいくとき、何をしたらよいんだろう、と構えてしまいます。被災したわけでもなく、現地で暮らしてきた身でもないので、実際に感じるものは大きく違います。
でも、難しく考えずに、まずは人と人とのかかわりが大切だと思います。
つながりをつくっていけば、なにか協力できるし、自分でも行動していけるんだと思いました。

今回参加したメンバーの感想を載せます。


○田中みさよさん

3月末の、気仙沼へお邪魔した機会。
一番印象的だったのは、いかの塩辛工場を見学させていただいた時。
工場からなにから全部なくなってしまったので、“味の復興”から始めなくてはいけなかった、ということ。

「そうだ、場所などの条件が違えば、味も全く違ってしまうんだ」という、言われてみれば当たり前のことに気付かされた。

オリジナルのやり方で熟成させたいかの塩辛は、ここでしか作れない、という誇りとこだわり。

従業員の方たちと雇う側との、信頼関係。
新しく建てた工場。「たくさん背負ったけど、やらなきゃ」と思ったとの言葉に、すごい覚悟を感じた。
今までも“人と人とをつなげる”という言葉はキーワードとしてよく耳にしたけれど、その言葉の意味がより深まって聞こえるような気がした。
こういった、そこにしかない/そこでしか作れない商品からは、本当に実質的で具体的な“人と人のつながり”が垣間見られた。
人だけでなく、“場所”・“時”といった要素も、塩辛を実際に味わうことで、これまでとは違った角度から感じられたような気がした。



○園田さん(芸術専門学群1年)

私は今回が初めての気仙沼でわからないこともたくさんありますが、思ったことを素直に書きたいと思います。

まず、これは勿来と同様で、気仙沼の皆さんの前向きな姿勢にこちらが元気をもらったように感じました。

その反面「そうじゃなきゃやってられない」、「自然災害なんてふざけんな」といった言葉は、気仙沼の方々が我慢してきた部分のように思え、変な話、私はこういった気持ちをもっと吐き出してほしいとも思いました。

次にワークショップについてです。私は改めて芸術の持つ力に感動しました。

自分のやりたいことをやって、しかも周りに何らかの影響を与えるというかたちを、私はワークショップによって見出だせる気がします。

こういった活動は続けていきたいと心から思いました。

みんなで1つのものをつくりあげるということは、とても意味のあることだと思います。そもそも、そのワークショップを成功させるために多くの人が動くことが、とても良いことな気がします。
鹿折小の学童のみならず、仮設住宅の方々や他の学校なども巻き込んだ活動ができないものかと思いました。


最後に、気仙沼の方々が今現在望んでいることは何なのか、私はとても気になりました。
結局、気仙沼を動かせるのは気仙沼の方々だと思います。私たちができるのはそのお手伝いなのかなと思っています。

勿来では希望ウォークのお手伝いをさせていただき、ほんのわずかでも力になれたようでとても嬉しかったです。
気仙沼でも何かこういった活動ができないものかと思いました。
明確な目的ができれば、もっと筑波からも人を連れていきやすくなると思います。そしてより多くの人に、自分が気仙沼に行ったことには意味があったと思ってほしいです。

私は実際気仙沼に行って本当に良かったと思っています。
いろいろと考えたり、思ったりすることがありました。
きっかけをくださった先輩には、本当に感謝です。
たくさん気にかけてくださり、皆さん本当にありがとうございました。