"連携"サザングロスガブアロー【S1:2101】 | 俺はメタグロス

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あの憎たらしいクレセリア環境に不在!?




やったぜ!!
レート2100を達成してすぐに撤退しました。







【使用構築】





サザンドラ@気合の襷
167 * 110 194 111 150
悪の波動/大文字/流星群/挑発

メガメタグロス@
171 213 171 * 131 149
コメットパンチ/バレットパンチ/思念の頭突き/アームハンマー

ガブリアス@拘りスカーフ
183 200 115 * 106 154
逆鱗/地震/捨て身タックル/炎の牙

ファイアロー@ヒコウZ
153 133 91 * 90 195
ブレイブバード/フレアドライブ/挑発/追い風

クワガノン@ゴツゴツメット
184 * 155 167 95 63
10万ボルト/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/羽休め

カプ・レヒレ@ミズZ
177 * 136 161 150 105
ムーンフォース/ハイドロポンプ/挑発/身代わり


●構築コンセプト

"攻めの連携"と"受けの連携"がコンセプトです。

例えば、A213メガメタグロスのバレットパンチ+A133ファイアローのヒコウZブレイブバードの連携で183-116ガブリアスを高乱数で落とせます。(ダメージ177〜)
また、A213メガメタグロスのコメットパンチ+A133ファイアローのヒコウZブレイブバードの連携でB無振りのメガボーマンダに最低190ダメージ入るので、多少耐久に振った程度のメガボーマンダならこの連携で倒すことが出来ます。
これが攻めの連携です。

さらに、メガメタグロスは鋼の耐性と高い耐久を持ち合わせていて繰り出し性能が高いので受けの連携を組み立てやすいポケモンでもあります。
メガメタグロスが誘う地震に合わせてファイアローやサザンドラを無償降臨
メガメタグロスが誘う炎技をガブリアスやサザンドラで受ける
サザンドラやガブリアスが誘う氷、ドラゴン、フェアリー技をメガメタグロスで受けるetc.
このメガメタグロスを軸とした耐性を活かした受けの連携を駆使することで、高火力かつ対面性能の高いポケモンのみでサイクルを回す立ち回りが可能となります。

受けの連携を駆使して攻めの連携を押し付ける…こういったポケモン同士の連携でアドバンテージを取っていくのがこの構築の勝ち筋です。

構築の並びはまだまだ改良の余地があったものの、メガメタグロスならではの強力な戦術を完成させることが出来たと自負しています。


●並びの変遷


メガメタグロスを軸に

地面技を透かしつつ様々なポケモンをメガメタグロスの射程圏内に入れられるファイアロー

電気の一貫性を切るガブリアス

見せポケとして優秀なサザンドラ

メガメタグロスを通せない相手に出す裏メガ枠としてメガガルーラ

この5匹を軸にして試行錯誤を重ねました。

最終的に全く選出することがなかったメガガルーラを解雇して、

耐久ポケモン潰しのカプ・レヒレと

物理受けのクワガノンを採用


こうして今の並びに落ち着きました。



【個別解説】

※採用順に記載



メガメタグロス
意地っ張り
H124 A228 B4 D4 S148
171 213 171 * 131 149
コメットパンチ/バレットパンチ/思念の頭突き/アームハンマー

●調整

A-
・コメットパンチ+バレットパンチ
183-115ガブリアスが高乱数で落ちる
・アームハンマー
191-156輝石ポリゴン2が高乱数2発で落ちる(A216と同じ確率)

H-B
A216+1メガボーマンダの地震を確定で耐える
A142ミミッキュ(襷想定)のシャドークロー×2を耐える
A156ミミッキュのZシャドークローを高乱数で耐える(15/16)

H-D
C187+1ポリゴンzのタイプ一致10万を高乱数で耐える(15/16)

S-
準速ミミッキュ抜き

※AをHBポリゴン2へのアームハンマーのダメージが変わらないギリギリのラインまで削り、必要な耐久と素早さを確保

●解説

採用理由は愛などではなく強いからです。
対面性能、高火力先制技、高い耐久と鋼の耐性、これら全てを併せ持つ最強のポケモンです。

エースもストッパーも対面運用もサイクル運用も全てこなせるメガメタグロスだからこそ、構築コンセプトである"連携"が成立します。
攻めの連携、受けの連携共にこのポケモンがいないと成立しないので選出率は100%。
受けループのような連携を必要としない相手でもない限り、メガメタグロスを選出しない=負けです。

シーズン1環境のメガメタグロスは非常に強力でした。
というのもクレセリア、カバルドン等のPTに採用しやすい"再生回復持ちの"物理受けが環境に少なかったおかげでメガメタグロスが非常に通しやすい環境でした。

シーズン1の環境でメガメタグロスを受けにくるのはほぼほぼテッカグヤでしたが、Bに振っていないテッカグヤならA213メガメタグロスのアームハンマーが半分近く入ります。(ダメージ85〜101)
B特化のテッカグヤには62〜74ダメージにまで抑えられますが、テッカグヤ側もメタグロスを高速で処理する手段に欠けるのでアームハンマーを何発も叩き込むことが出来ます。
テッカグヤには再生回復がないので、テッカグヤの受け出しに合わせてアームハンマーで削っていくサイクル戦を展開出来ればメガメタグロスでテッカグヤを削りきることが可能です。

テッカグヤではメガメタグロスは受けきれません

だからこそメガメタグロスが通しやすい環境でした。

・型について

シーズン1環境だとSに補正をかけて抜きたい相手がガブリアスくらいしかいません。
一方でポリゴン2やテッカグヤの数が多い環境でアームハンマー×2でポリゴン2が高乱数、テッカグヤもごっそり削ることが出来るA補正の火力が魅力的だったので性格は意地っ張りにしました。

変な小細工を使わなくともメガメタグロスのゴリ押しが効く環境なので技構成は最も単体性能が高くなるオーソドックスな構成にしています。
シーズン1の環境だと採用が見送られることの多い思念の頭突きでしたが、私はフェアリー+炎or水のような並びに一度の行動で一貫して大きな削りを入れるために採用しました。
メガメタグロスで倒しきれなくとも後続の確定圏内まで削ればいいのです。
実際、ゴツメギャラドスやマッシブーンでメガメタグロスを受けに来るような思念の頭突き非考慮の立ち回りが目立ったのでこれは正解でした。




ファイアロー@ヒコウZ
陽気
A252 D4 S252
153 133 91 * 90 195
ブレイブバード/フレアドライブ/挑発/追い風

●解説

6世代の頃からずーっとメガメタグロスと共に採用し続けているポケモンです。
ガブリアス、メガボーマンダ等の地震を透かしつつヒコウZブレイブバードでメガメタグロスのバレットパンチ圏内に押し込む動きが非常に強力なので、ファイアローが弱体化した7世代でも真っ先に採用することを決めました。
構築コンセプトの項で説明した通りメガメタグロスがタイマンで勝てるか怪しいポケモンをファイアローとの連携で削りきることが出来ます。

・メガメタグロスとの連携

vsガブリアス
構築コンセプトの項で説明した通り、A213メガメタグロスのバレットパンチ+ヒコウZブレイブバードで183-116ガブリアスを高乱数で落とせます。(ダメージ177〜)
ガブリアス以下の耐久のポケモンは基本的にこの連携で倒せます。
残念ながらヒコウZブレイブバードを半減してくるカプ・コケコはこの連携では落ちません。

vsメガボーマンダ
構築コンセプトの項で記載したパターンの他に、213-1メガメタグロスのコメットパンチ+バレットパンチ+ヒコウZブレイブバードのパターンでもB130メガボーマンダに最低187ダメージ入るので、メガメタグロスに威嚇を入れられてもメガボーマンダの処理は比較的安定します。

vsメガギャラドス
A213-1メガメタグロスのアームハンマーをB100ギャラドスに当てる→地震に合わせてファイアローに引く→ヒコウZブレイブバードをB130メガギャラドスに当てる→メガメタグロスのバレットパンチ
噛み砕く持ちや耐久振りを考慮すると安定こそしないものの、メガメタグロスvsギャラドスの対面でメガ進化読みアームハンマーを外してもこの流れで最低167ダメージ入るのでメガギャラドスを高乱数で処理出来ます。

vsポリゴンz
A213思念の頭突き+バレットパンチ+ヒコウZブレイブバードでテクスチャーZ後の161-90ポリゴンZ(電気)が確定で落ちます。(ダメージ169〜)

・型について

当初はガブリアスやメガボーマンダをメガメタグロスのバレットパンチ圏内に押し込むために拘り鉢巻を持たせて運用していました。
しかし拘り鉢巻を持たせた場合、陽気だと鉢巻ブレイブバード+A213バレットパンチで183-116ガブリアスが中乱数でしか落とせなくなり、意地っ張りだとHPが削れた後にメガボーマンダやメガルカリオを上から叩けません。
また、拘ると炎半減(ガブ、マンダ等)+飛行半減(コケコ、テッカグヤ等)の並びに対して択が生まれる点も気になりました。
なので、ブレイブバードとバレットパンチの連携でガブリアスを倒せる火力を維持しつつ、素早さと択が生まれる問題を解決出来るヒコウZを持たせました。

技構成は攻撃技2種に展開妨害の挑発と切り返し用の追い風を採用し、配分は耐久に割いても耐えたい攻撃が特にないのでASに特化しています。
弱体化したとはいえまだまだ強力なポケモンでした。




ガブリアス@拘りスカーフ
意地っ張り
A252 D4 S252
183 200 115 * 106 154
逆鱗/地震/炎の牙/捨て身タックル

●解説

こちらも6世代の頃からずーっとメガメタグロスと共に採用し続けている、電気の一貫を切る枠です。

メガメタグロスとカプ・コケコとの対面はデンキZ10万ボルトやボルトチェンジ→物理受けのムーブでコケコ側に一方的にアドを取られてしまいます。
なのでガブリアスにはカプ・コケコの処理、もしくはメガメタグロスのバレットパンチ圏内まで削る役目を担ってもらうので持ち物は上をとれる拘りスカーフを持たせています。

捨て身タックルはフェアリー+浮いたポケモンの並びに一貫する技として採用しています。
地震と逆鱗を無効にする並びでスカーフガブリアス相手に択を仕掛ける立ち回りを許しません。
A200捨て身タックル+A213バレットパンチで145-106カプ・コケコが確定で落ちる(ダメージ145〜)ので性格は意地っ張りにしています。




サザンドラ@気合の襷
控えめ
C252 D4 S252
167 * 110 194 111 150
悪の波動/大文字/流星群/挑発

●解説

もはや解説不要のメガメタグロスの相方。
とはいえ見せポケとしての役目がメインであり、選出率は高くありません。

サザンドラをメガメタグロスと組ませる一番のメリットは選出圧力だと私は考えています。
ギルガルドや物理受けの選出を抑制しつつメタグロスの役割対象であるフェアリーを選出させることで、メガメタグロスを通しやすい選出を誘います。

当初は拘り眼鏡を持たせて運用していましが、守り神のせいで攻撃が一貫し辛いので技を撃ち分けたい局面が多く、また対面性能が低いので選出が噛み合わないと腐る点が気になり選出しても比較的腐りにくい襷持ちに変更。
襷を持たせることでファイアローが選出出来ない際のガブリアスとメガボーマンダの処理も担えるようになります。

技構成はタイプ一致技である流星群と悪の波動は確定で、炎技を火力の高い大文字にすることで大文字+A213バレットパンチで145-106-95カプ・コケコが高乱数で落ちる(ダメージ144〜)のでカプ・コケコ相手にも対面で仕事が出来るようになります。
最後の枠はカプ・レヒレでは崩せないカプ・ブルル+ドヒドイデの並びを崩すために挑発を採用しました。




カプ・レヒレ@ミズZ
控えめ
H252 B4 C252
177 * 136 161 150 105
ムーンフォース/ハイドロポンプ/挑発/身代わり

●調整

C-
・ミズZハイドロポンプ
135-115メガゲンガーが確定で落ちる(ダメージ145〜)
177-95カプ・コケコが確定で落ちる
166-51カミツルギ(H252)が確定で落ちる

H-B
A182+2ガブリアスの地震を高乱数で耐える(15/16)

H-D
C147カプコケコの10万(エレキフィールド)を高乱数で耐える(15/16)
C222メガゲンガーのヘドロ爆弾を高乱数で耐える(15/16)

●解説

メガメタグロスとガブリアスが辛い高耐久のポケモンを処理する枠として採用。
雨パにも強いです。

当初は図太い身代わり瞑想型を採用していましたが、火力が足りないせいで無駄なサイクルが発生するのが嫌だったので、後出ししてくるカプ・コケコやデンジュモクを一撃で吹き飛ばせるミズZドロポンを採用しました。
これが非常に刺さり、後出ししてくる上記2匹を何度も葬ることが出来ました。
高レート帯で流行っていたメガゲンガーにもこれが刺さりました。

瞬間火力が高いのでテッカグヤをメタグロスのアームハンマー圏内まで迅速に押し込む役割も担っています。
目安としてB170-D122(B↑252D4)テッカグヤに対してミズZドロポン+A213アームハンマーが最低200ダメージ入ります。

Hに特化するだけで耐えたい攻撃を大体耐えてくれるので配分はHC特化にして火力を重視しました。
しかし、無振りメガゲンガー、よく見かけるH171程度に留めたデンジュモクに対してミズZドロポンの火力が過剰気味なので、頻出するレヒレミラーを意識して少しCを削ってSに振るべきでした。

身代わりは有利対面での安定行動として採用しています。
有利対面で身代わりを残しやすいので交代先に安全にミズZドロポンを叩き込む事が出来ます。

控えめレヒレを貸してくださったGmyさん(@goomy_carona637)に感謝!




クワガノン@ゴツゴツメット
図太い
H252 B244 C12
184 * 155 167 95 63
10万ボルト/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/羽休め

●調整

C-
・10万ボルト
145-90(D-1)メガルカリオが高乱数で落ちる(14/16)
・めざめるパワー氷
171-110メガボーマンダがゴツメ×1込みで高乱数で落ちる(15/16)

H-B
A197+1メガボーマンダの捨て身タックルを確定で耐える
A177+1ギャラドスのZ滝登りを確定で耐える
A156+2ミミッキュのZシャドークローを高乱数で耐える(14/16)
A207+1メガギャラドスの地震×2を確定で耐える
A182+2ガブリアスの逆鱗を高乱数で耐える(14/16)
A197メガルカリオのインファイト×2をステロ×1込みで高乱数で耐える(B156なら確定耐え)
A207鉢巻フェローチェの蜻蛉返り×2を高乱数で耐える

H-D
C147カプコケコの10万→デンキZ10万を耐える
C161カプコケコのマジカルシャイン×2を確定で耐える
→火力補正のないカプコケコなら受け出せる

※Bは244振りでも耐えたい攻撃の確定数がギリギリ変わらず、Cに12振るとゴツメ+めざ氷で171-110メガボーマンダを倒せる確率が大きく変わる
※ガブリアスまで意識する場合C実数値を172まで上げてようやくゴツメ×1込みで183-105ガブリアスが高乱数(14/16)になるので切っている

●解説

7世代はフェアリーの増加でサザンドラが選出し辛く、カプ・コケコの存在からファイアローが選出し辛い試合もそれなりにあったので、ガブリアスやメガボーマンダの安定した処理手段がメガメタグロスとファイアローorサザンドラの連携のみだと安定性に欠けました。
なので、6世代の頃の主なガブリアスやメガボーマンダの処理手段であったボルトロスのめざめるパワー氷+バレットパンチの連携をシーズン1の環境でも再現出来ないか悩んでいたところ、白羽の矢が立ったのがこのポケモンです。
採用のきっかけは浮いている電気タイプの中で実用性がありそうなのがこのポケモンしかいないからという消極的なものでしたが、いざ採用してみるとメガメタグロスとの相性が非常に良く、このポケモンの採用がきっかけでレートがグングン伸びていきました。

・型について

実は物理耐久はサンダーと同じくらいなので意外と硬いです。
また、特性で地面の一貫を切ることが出来て羽休めという回復手段も持っているので図太いサンダーと同じ運用が出来るのではないかと考えHB特化にしてゴツゴツメットを持たせました。

浮いている虫電気タイプの耐性は非常に優秀で、HB特化にすることで物理フェローチェ、マッシブーン、物理メガルカリオをかなり安定して受けられます。
また、サンダーやボルトロスと違い氷が等倍なのでマンムーにも受け出すことが出来ます。

ミミッキュに繰り出してゴツメで削り、後攻ボルトチェンジで皮を剥ぎつつメガメタグロスに繋ぐことでバレットパンチでミミッキュを縛ることが出来るので、このポケモンを採用してからミミッキュの対処が非常に安定するようになりました。

炎技のないテッカグヤなら完封出来ますが、このポケモンを採用していると炎技を持ったテッカグヤしか選出されなくなるのでテッカグヤへの繰り出しはなるべく避けました。

図太いサンダーと同程度の耐久とはいえやはり耐久が足りず、A216+1メガボーマンダの捨て身タックルやA207+1メガギャラドスの滝登り→型破りを受けると乱数で落ちてしまいます。
ゴツメ×1+めざ氷でガブリアスが中乱数なのでガブリアスの処理も安定しません。
なので、物理ポケモンの処理はメガメタグロスとの連携が前提となります。

ゴツメ×1+10万ボルト+A213バレットパンチで171-129-150メガギャラドスが高乱数で落ちる(ダメージ168〜)

ゴツメ×1+A213コメットパンチ+バレットパンチでB150メガボーマンダに最低164ダメージ
捨て身タックルの反動ダメージ込だとメタグロスとクワガノンのダメージ連携でメガボーマンダを倒せます。

めざ氷(2倍)+ゴツメ×1+捨て身タックルの反動ダメージ(最大)+A213バレットパンチでB150-D110メガボーマンダに最低206ダメージ入る
クワガノン対面で羽休めで粘るメガボーマンダも捨て身タックル持ちであればメガメタグロスのバレットパンチ圏内に入れられます。

このようにメガメタグロスが足りない部分をクワガノンが、クワガノンの足りない部分をメガメタグロスが補うことが出来ます。

シーズン1環境だとメガメタグロス軸に採用する物理受けはクワガノン一択だったと思います。
実際、シーズン1で結果を出したメガメタグロス軸や、同じく高火力のバレットパンチを撃てるメガルカリオ軸にクワガノンを採用した構築が散見されました。



【反省】

カプ・コケコやメガゲンガーに繰り出せるのがガブリアスだけなので、この2匹を見たらガブリアスの選出がほぼ確定になってしまうのが構築の欠陥でした。
これが原因でカプ・コケコ+テッカグヤ、メガゲンガー+テッカグヤの並びが非常に重く、特に後者の並びは先発カプ・レヒレのミズZで崩す以外の勝ち筋がなかったのでとても辛かったです。

メガメタグロスのバレットパンチに依存しきった構築なのでカプ・テテフを選出されるだけで構築が半壊します

単体で重いと感じたポケモンは壁を貼るカプ・コケコと鈍いカビゴンでした。
鈍いカビゴンはメガメタグロスを対面から起点にしてきます。おかしいです。


●シーズン1の感想

シーズン1はあのクレセリアが環境にいないおかげかメガメタグロスが非常に通しやすくて強い環境でした。
育成環境の整備や個体の準備に追われてじっくり構築を考える時間がなかったので構築自体はレート2200を達成したグロクチガブアローを流用しました。
しかし…

ガブリアス→守り神の登場で技の一貫性が悪化

サザンドラ→同上

ファイアロー→疾風の翼弱体化

ボルトロス→不在

クチート→メガストーン未解禁

このように取り巻きの弱体化が酷すぎてシーズン終盤までレート1700帯すら抜けられませんでした。
はっきり言ってレート2000に乗れるかどうかすら怪しい有様でしたが最終的にはレート2100を達成することができて満足しています。

今の構築の並びにしてからレート2000まではすっと乗り、レート2000帯での勝率は丁度7割あったのでもっと上を目指すべきだったかもしれません。(結果論ですが)