やえとの出逢い
やえとの出逢いは、二年前の3月でした
ふと立ち寄ったペットショップに産毛がふわふわした口元が真っ黒な、じっとしているわんこが居ました。
俗に言う一目惚れでした
でも動物を飼うってことは最後までちゃんと責任を持って育てる覚悟が必要で、可愛いだけでは飼えません
震えるその子を抱っこさせてもらい、その日は帰りました
その1ヶ月後、またそのペットショップに行くと、少し大きくなったそのわんこはじーっとして、くるくるした少し曇ったような瞳でガラスのケージに入っていました
その時、決めました。
この子をつれて帰る!!
その日、私はお金で生きている命を買いました。
その裏でどういう経緯でここのペットショップに来たのか、深くは考えませんでした。
その子には、八重桜がその日に咲いてたのでそこからやえをとってやえに命名しました
2ヶ月後くらいに、やえの血統書が届き見てみると繁殖者さんのお名前が書かれてあり、やえがどういう人を経由して来たのか知りたくなり、ネットなどで調べましたが結局今も分かっていません
今、色々な所で悪徳ブリーダーなどと言われている所が存在していると。
一匹のメス犬にろくにご飯も与えず必要以上に出産させている。
多頭飼いなどで、病気になった動物でも 放置。
色んな事を知りました
私は今まで無知で、無知な上にみて見ぬ振りをしていました。
なにか行動する訳でもってなくです。
カゴ越しの景色しかしらない動物たちがいる現実。
少しずつでも、外に出ることで太陽の光を浴びたり、花の香りを、風を感じる。ごはんを楽しみに待ったりする。
自分のケージで眠る。
そんな当たり前の生活をして欲しいと思います
理想論なのかもしれません。
きれいごとかも。
それでも、そんな動物を保護して里親さんを探して下さる方々が居ます。
すごいと思います
自分の生活+αでの生活です。
すごいです