経営学部の私が“稼げる物乞いの仕方”について考える。(世界新聞ボツ記事) | みさちゃす公式ブログ『変で結構。普通じゃ平凡』

 

今回は世界新聞 でボツになった記事をアップさせてくださいショック!(笑)

 

 

「物乞いする方法をイチ旅人が考えるというコンセプトに意味を見いだせない」という理由でボツになってしまったあせる

 

 

 

余談ですが、世界新聞のちょっと裏話。

 

 

 

どういう流れで書かせていただいているかといいますと、

 

 

ネタ出し→原稿を書く→修正依頼・又は修正される&タイトルを決める→公開

 

 

という流れですひらめき電球

 

 

 

今回ボツになった記事、せっかく書いたのでブログにアップさせてくださいひらめき電球

 

 

 

原文なのでいつものブログとは書き方が違いますひらめき電球

 

 

 

経営学部の私が“稼げる物乞いの仕方”について考える。

 

 


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大体どこの国にもいる物乞い。カンボジアの物乞いは平均月収の4倍稼いでいる…?

 

最早商売です。

経営学部の私が“稼げる物乞いの仕方”を考えてみました。

 

 

 

皆様こんにちは!

 

 

 

 

海外旅行50回以上の21歳、 みさちゃすです(・∀・)ノ☆

 

 

 

先日行ったカンボジア…。

 

 

 

アンコールワットのあるシェムリアップに行ってきたのですが、物価の安さに驚きを隠せませんでした。

 

 

お給料が日本の20分の1くらいで、物価が10分の1くらい。

 

 

 

偽AUDIのトゥクトゥクなんかもあって、のんびりした観光都市です。


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AUDIのトゥクトゥク…思わず乗ってしまいました(笑)

 

 

 

ちなみにBMWなんかも…!

 

 

 


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中国でもこんなの見た事無い!

 

 

ここまでパクりが放置されているのはカンボジアくらいなのではないでしょうか。

 

 

にゆる~~~~い観光都市です。

 

 

そんなカンボジアで物乞いについて改めて考える機会があったので記事にしようと思います。

 

 

 

 

●カンボジアの物乞いは平均月収の4倍貰っていた

 

世界新聞でYUKIさんが書いたこちらの記事。

 

 

カンボジアの物乞いは平均月収の4倍もらっていた

 

 


 

 

カンボジアの物乞い3人にインタビューしたところ、平均月収の4倍貰っていた事が分かったという面白い調査です。

 

 

 

いくら平均月給より貰っていても物乞いは物乞いなりの辛さがあるでしょうが、最早ビジネスといっても過言ではありません。

 

 

 

物乞いの人だって、そりゃあ1円でも多く貰えた方が(稼げた方が)良いに決まっています。

 

 

その為にどうするか?

 

 

あえて汚らしい服を着る?ただ座り込んで待つ?それとも観光客に話しかける?

 

 

…色々な選択肢があります。

 

 

 

どうしたら物乞いで、より多く稼げるのでしょうか。

 

経営学部在学中の私が考えてみました!

 

 

●みさちゃすってどんな人?


 

中卒から高校で生徒会長、そして現在大学の経営学部4年生…というカオスな学歴の怪しい人です(笑)

 

 

私自身、15歳からアフィリエイト(広告収入)を始め、現在ではアフィリエイト以外にもブログ・SNSの塾や広告紹介業、建築関係仲介業などなど…様々なビジネスを行っています。

 

 

そんな私が物乞いについて考察・アイディアを考えました。

 

 

●物乞いのパターン

 

どこの国に行っても、ほとんどの物乞いはどちらかのパターンです。

 

 

 

パターン① 座り込んでお金を待つ

 

 

 

路上に座り込んで、お金を入れる箱を置いて、一方的にお金を待つだけの物乞い。

 

 

普通に座っている場合もあれば、所謂土下座ポーズで憐れみを演出している人もいます。

 

 

 

 

 

パターン② 観光客や一般人に話しかける(手を出す)

 

観光スポットや道路の信号待ちで立ち止まっていると…どこからともなく声をかけてきます。

 

 

何か言葉を発する人もいれば、無言で手を出す人もいます。

 

 

大体の物乞いは無視すればどこかに行くのですが、中国の物乞いはしつこかった…!

 

 

ガン無視していても声や手で催促してきました。

 

 

 

●ビックリした中国の物乞い

 

 

 

中国でビックリな物乞いを見ました。

 

 

四川省・成都のレストランで食事をしていたら…

 


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物乞いがタッパーを持って絡んできた…!!

 

 

実際に私も食事中、絡まれました。

 

 

警備員が居ないレストランだと、物乞いがお店に入って食事中の客にお金をせびる事があります。

 

 

しかし今回私が遭遇したのは、タッパー物乞い。

 

 

お金ではなく、客が食べてる料理を貰っています。

 

話しかけられた客は人により、自分が食べてる料理をタッパーの中に入れてあげています…。

 

 

タッパー物乞い…初めて見たのでビックリしました。

 

 

 

 

余談ですが、こういった物乞いは我々一般人からしたらかなり迷惑です。

 

 

 

 

楽しく美味しく食事をしている時に不衛生な格好をした人が絡んでくるのですから。

 

 

事情があるのかもしれませんが、迷惑には変わりありません。

 

 

海外に行って物乞いを見ると、日本のホームレスは立派だなと毎回思います

 

 

一般人にこういった迷惑をかけていないですからね。

 

 

働けるのに働かず生活保護を貰って遊び呆けている人よりも私は地位が高いと思っています。(上から目線のようで申し訳ありません。)

 

 

…って、私の持論になってしまいましたm(_ _ )

 

 

 

 

中国でビックリした物乞い②

 

 

 

 

上海の地下鉄に乗っていたら…音楽が聞えてきました。

 

 

徐々に大きくなってくる音量…

 

 

と思ったら!

 

 


 

 

物乞い…!!!!!!

 

 

足が無く、台車に乗って移動している物乞いでした。

 

 

台車に乗って移動している物乞い、中国では何人か見つけたのですが…大音量で音楽を流して自分の存在をアピール!

 

 

考えるものですね…。

 

 

インパクトが強く、ビックリした次第です…。

 

 

 

 

話を戻し、カンボジアの物乞い。

 

 

 

 

今回私が物乞いについて考えるようになったエピソードを書かせてください。

 

 

 

●やり方が下手な物乞い

 

 

 

物乞いでは無いのですが、カンボジア・シェムリアップの繁華街(ナイトマーケット)で音楽を演奏している家族がいました。

 

 

演奏台の前にはチップ箱。

 

 

写真を撮らせてもらいました。

 

 

 

そしたら!

 

 


 

男の子、演奏を止めてチップ箱を指さす!

 

 

まあ、分からなくもありません。お金が欲しくてやってるんですからね。お金、入れますよ。入れますとも。

 

もっと近くに寄って、撮らせてもらいました。

 

 


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お母さん?まで指をさして催促…!

 

 

演奏まで止めて、とにかくしつこく催促してきた演奏パフォーマンス一家。

 

 

私が先にお金を入れずに撮ったからなのでしょうが、それにしてもしつこすぎました。

 

 

何も演奏まで止めて怖い顔をしてしつこく催促しなくても…お金は入れるのに!

 

 

正直あまりのしつこさに不快な気分になり、心の狭い私は当初入れようと思っていた額よりも小額入れました

 

 

しつこくなかったら、気分良くもっとたくさんのお金を入れていたと思います。

 

 

これって損じゃないですか?

 

 

しつこくしないとお金を入れてもらえないのかもしれませんが、入れようと思ってる人にしつこすぎるアプローチ(催促)はマイナスです。

 

 

 

ホテルに帰って写真を見返したら…

 

 


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日本語で

 


「私達は地雷被害にあった家族です。私達は、生きるため、自立のために頑張っています。」

 

プロ意識高いですね。

 

 

本当に地雷被害に遭った家族なのかは、正直分かりません。

 

 

ですがこのやり方は上手いと思いました。

 

 

 

この家族は物乞いではありませんが、本題の下手だと思った物乞い

 

 

 

車椅子に乗った老婆を元気そうな若い男性が押して、2人セットで観光客に絡む。

 

元気そうに見える若い男性が実は元気ではないのかもしれませんが、私はこの物乞い2人組を見た時、怒りすら感じました

 

 

元気そうな男、働けよ!!!!!!と。

 

 

同情どころか怒りを感じたわけです。

 

 

これは完全に“やり方が下手”なのではないでしょうか。

 

 

 

音楽演奏一家と、怒りが沸いた物乞い2人組を同時に見たこの夜、ホテルまでの帰り道、「どんな物乞いをしたら稼げるのか」考えました。

 

 

 

 

●どんな物乞いをしたら稼げるのか

 

 

 

(物乞いで)通常よりも多くのお金を稼ぐにはどうしたら良いか、考えました。

 

 

ガラクタを拾ってきて音楽一家みたいに演奏でもしてみる?

 

 

…いやいや、それは物乞いじゃなくてパフォーマー。

 

 

あくまでも“物乞い”でより多く稼ぐ方法を考えないと。

 

 

 

…というわけで、今回私が考えた物乞いで稼ぐ為の条件を書きます。

 

 

 

・カンボジアで物乞い
・カンボジア人ならだれでもできる事
・スキルを必要としない事

 

 

 

この条件を元に、稼げる物乞いスタイルを2つ考えました。

 

 

 

 

その① 写真撮って良いですよ

 

物乞いの写真って、撮りづらいです。

 

 

なんか撮っちゃいけないような…撮って何かされたら怖いような…。

 

 

なかなか、勝手に真近で撮る事ができません。

 

 

しかし、撮りたい人も中にはいるのではないでしょうか。

 

 

例えばネット、SNSに載せたり、土産話の時に見せたり。

 

 

「カンボジアにはこんな物乞いがいたよ」って。

 

 

でも写真撮影しづらい現実…。

 

 

そこで!

 

 


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「写真を撮ってください。お金をください。」と英語で書かれた看板を置く…!

 

 

あえて、つたない英語だと良いですね。

 

 

難しい文法だとプロ感が出てしまいますので。

 

 

看板は少し離れた所に置き、看板を写したくない人は写らないような距離感だとより良いと思います。

 

 

物乞いとして被写体になるわけですから、それなりに汚らしく物乞いっぽい格好が望ましいです。

 

 

 

 

その② 掃除してますアピール物乞い

 

 

 

 

繁華街でゴミ袋を持って、ゴミ拾いをします。

 


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「私は掃除で生活しています。あなたの善意で………」みたいな看板を付けて。

 

 

そして、観光客に絡みます。(観光客からしたら迷惑かもしれませんが…)

 

 

身なりは汚らしすぎても近寄られたくないので、ほんのちょっと汚いくらいが良いでしょう。

 

 

ボランティアが好きな傾向にある欧米人にウケると予想。

 

(※カンボジア・シェムリアップの外国時の8割くらいは欧米人でした)

 

 

 

 

いかがでしょうか。

 

 

 

 

大した案ではないかもしれませんが、物乞いをビジネスの視点から戦略を考えてみました。

 

 

 

●みさちゃすが考えた物乞い、本当に稼げるの?

 

 

 

YUKIさんのように通訳を付けて物乞いに交渉して、試してもらう事もできました。

 

 

しかし、私は試しませんでした。

 

 

物乞いでの稼ぎ方を教えても、カンボジアの為に良くないからです。

 

 

物乞いを助長して、良い事にはなりません。

 

 

そう考え、“稼げる物乞い戦略”は仮説のままで終わりました。

 

 

 

●カンボジアにはビジネスチャンスがいっぱい!

 

 

 

ほとんどのカンボジア人がスマホを持っていた、シェムリアップ。

 

 

1時間3ドル(約360円)のマッサージ屋のお姉さんも、レストランの店員さんも、観光客の私が見たほとんどのカンボジア人はみんなスマホを持っていました。

 

 

ちなみに観光地シェムリアップでは英語が話せる人が非常に多いです。

 

 

観光客相手に商売している人なら、レストランの店員さんでもトゥクトゥクの運転手さんでも誰でも英語が話せます。

 

 

日本の比ではありません。

 

 

そんなカンボジアは物価が安い雑貨や水着がいっぱい!

 

 


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服はファッションセンス的にどれもNGでしたが、可愛い水着がたくさんありました。

 

 

恐らく数ドル、数百円です。

 

 

…これ、先進国に売ったら数千円で売れませんか?

 

 

もし私が今の能力やスキルを持ってカンボジア人になるのなら、こういった水着や雑貨を海外にネットで売ります。

 

 

ネットショップが簡単に立ち上げられる今日、こんなに儲かりそうな商売はありません。

 

 

既にやっているカンボジア人もいるかもしれません。

 

 

月10万円の利益を出すだけで、平均月収の約10倍です。

 

 

かなり裕福な生活ができます。

 

 

 

15歳で「ネットで稼ごう」と志した私…。

 

 

 

私のような若者がカンボジアにたくさん誕生したら凄い事になりそうです。

 

 

貧しいからこそ不便な事も多いでしょうが、貧しい国だからこそビジネスチャンスもたくさんあるような気がします。

 

 

[完]

 




また更新します。

 

ちゃるちゃー☆